読んだ本、読書

『公明党が勝利する理由』公明党は亡国政党-戦争を避けるためなら、「尖閣をあげてもいい」

公明党が勝利する理由/大川 隆法

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『公明党が勝利する理由』公明党は亡国政党-戦争を避けるためなら、「尖閣をあげてもいい」

『公明党が勝利する理由』読みました。公明党代表、山口那津男(なつお)代表の守護霊を呼び出してのインタビューです。山口代表に対しては、話し方も上手だし、いつもりっぱなことばかりいっているので、なかなかりっぱな人物なのではないかと思っていました。ところが、この本を読んで、ちょっと残念、というかそれほどでもなかった(・_・;)とがっかりしました。はっきりいって、読んでいて、「それは違うだろ」、と感じるところが多くありました。最大の間違いは、親中、中国寄りの姿勢ですね。それから国防をしっかり固めなければならないのに、その意識が弱いというところです。

さて、その山口那津男(なつお)代表の守護霊はひとつ非常に興味深いことをいっています。これは、私も常々思っていたことであり、それを山口代表の守護霊はずばりといってくれました。それは、「河野談話」「村山談話」の見直しをしたくない理由について答えた山口代表の守護霊の言葉です。

山口那津男守護霊 いやあ、談話を見直したら、公明党も集団的自衛権を認めないといけなくなるからさ。だけど、方針的には、「日本が外国に対して戦争をする」ということに対しては、いちおう、反対なのでね。

続く山口代表守護霊の言葉が私も常々思っていたことです。いわゆる左翼の平和主義者というのは、本当の平和主義者ではない。彼らは決して平和を願っているのではない、ということですね。本当の平和主義者とは、私のような人間のことです。私は世の中の平和、平安を心から願っています。本当の平和主義者は決して、平和平和とがなりたてたりしないものなのです。平和が乱れますからね。私は普段の生活でも、人様に失礼のないように、社会に迷惑をかけないように、細心の注意をして、静かに生活しています。こういう人様や社会に迷惑をかけないようにして生活している本当の平和主義者が物言わぬサイレント・マジョリティーなのだと思います(私はこういうところでちょっといっていますがね(^_^;)。では、その山口代表守護霊の言葉です。

山口那津男守護霊 いや、あのねえ、君らは下手(へた)だと思うんだけどさあ。本当は、戦争を好きなところほど、平和を言うものなのよ。だから、平和を言わなきゃいけないんだ。

君ら(幸福の科学と幸福実現党)は、本当に戦争したいわけじゃないのに、戦争のことを言って、平和を言わないけど、もっと、平和を言わなきゃいけない。君たちねえ、もうちょっと嘘(うそ)をつく練習をしなきゃだめだよ。

以下、公明党・山口那津男(なつお)代表の守護霊の言葉です。

公明党・山口那津男代表の守護霊の言葉

公明党設立の趣旨は「創価学会を守ること」
戦争を避けるためなら、「尖閣をあげてもいい」?
「中国が東南アジアを経済支配するだろう」との予想
「池田大作は釈迦よりも、共産党よりも偉い」という認識
沖縄については、「中国と日本の共同統治にする」?
「中国は日本に核ミサイルを撃たない」という推測

参院選の勝因について

公明党が連立して与党に入る理由をうまく説明できた。安全弁の部分、留め金の部分なんだというところを(有権者に)うまく浸透させたのが、有利な展開ができたところかな。

佐々木さやか候補の当選について

やっぱり、候補者の選び方がうまいと思うよ。美人候補だし、弁護士資格も持ってるし。まあ、創価学会に嫌悪感を持つ人は、創価高、創価大卒なんていうのは、ちょっと嫌かもしれないけども、一般的に見れば、投票してもいいかなっていう感じの人を選んでいるのでね。その辺の強さが、やっぱり一般票、相当入ってるとは思うよ。そういうシチュエーションをつくりながら、やっぱり主力母体(創価学会)には、投票行動が功徳を積むことになると(説明している)。

フレンド票

やっぱり、フレンド票の山ですから。うちだって、学会員の票だけでは、とても勝てません。やっぱり、フレンド票を相当積み重ねなきゃ、(議席は)取れない。

(注)「フレンド票」とは、学会員や公明党の支持者の間で使われる言葉で、選挙の際に、親兄弟、親類縁者、友人知人、職場関係、卒業アルバムなど、あらゆるツテをたどって獲得する票のことを指す。略して「F票」とも呼ばれる。

集票の内幕

20万人ぐらいが1人で30票ぐらい取ってくれれば、基礎票としては600万票は固まる。でも、(選挙は)一回だけじゃない、毎回やってるから、「はい、分かりました」みたいな感じになってくるケースが多いので、最初は口説き落とすのが大変だけど、毎回頼んでいると早いんだよ。

で、選挙シーズンが来るまでの間は、一生懸命、買い物に行ったりさあ、パーマに行ったりさあ、近所の触れ合いとか学校の付き合いとか、いろんな形で接触を持ち続ける。毎月一回は、接触しないと。

最後に-亡国の危険

公明党は亡国政党 

公明党は日本が中華圏に入るための架け橋であり、中国の「日本統治」と創価学会の「中国布教」を水面下でバーター取り引きしている。海上保安庁が石垣や尖閣を守り、公明党が国交省の大臣をやっているということは、「中国との武力衝突はない」ということを意味している。海上自衛隊を入れないようにしている。(つまり、中国とは戦わない、ということ)

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