読んだ本、読書 霊界、死後の世界、天国と地獄

『霊界・霊言の証明について考える』(大川咲也加・著)読みました。

霊界・霊言の証明について考える

本書は『霊界・霊言の証明について考える』ということで、大川隆法総裁の長女である大川咲也加さんが、霊界と霊言の真実性について、さまざまな観点から検証していくという内容になっています。

結論から言うと、霊界と霊言は真実です。

私は、今、57歳ですが、私が20代の半ばごろ、1987年か、1988年ごろから、「人間は死んだらどうなるのか」について疑問を持ち、宗教書を読むようになりました。そのころから、幸福の科学の大川隆法総裁の本をずっと継続して、ほとんど読んでいます。ということで、もう30年以上、32年、あるいは33年ぐらい大川隆法総裁の本を読み続けています。

また、大川隆法総裁の本を読むと同時に、宗教や仏教、霊界や精神世界、スピリチュアル関連の本も30年以上、読んでいます。

ということで、私にとっては、霊も霊界も霊言も当然のことであり、当たり前すぎることであり、本当のことであり、真実であり、真理なのですが、世の多くの人にとっては信じられないかもしれません。

しかし、世の中の多数派が否定しようとも、霊界と霊言は事実であり、真実です。

霊界は本当に存在します。あの世は実在します。死後の世界、そして死後の天国、地獄は本当に存在しているのです!

また、霊は存在します。というより、私たち、人間は肉体をまとった霊であり、私たち人間の本質は霊的存在なのです。

今、新型コロナウイルスがはやり、私たちはいつ新型コロナウイルスに感染し、死んでしまうか、分かりません。

しかし、万が一、新型コロナウイルス、その他で死んでしまっても、あの世がある、死後の世界がある、死後は天国で幸せに生きられる、ということを知っていれば、人は死ぬその瞬間まで、精一杯、生きられるのではないでしょうか?

ただし、死後、天国で幸せに生きられるのは生前、地上で善良に生きていた人間だけです。人や動物に優しく親切に、決して人や動物に危害を加えなかった人間だけです。

多くの人や動物などを害し、傷つけ、苦しめてきた人間は、死ぬと同時に、真っ逆さまに地獄におち、そこですさまじい拷問(ごうもん)を受け、まさに地獄の苦しみを味わうことになるでしょう。そういう地獄の苦しみが何百年と続きます。

だから、地上に生きている間に、自分にできることで、人や社会に役立つ良いことを精一杯する。そして、他者を害したり、傷つけるような悪いことは決してしない。そして、一生、人や動物や生きとし生けるものすべてに、できるだけ優しく親切にしたほうがいいでしょう。そうやって生きれば、死後、天国で幸せに生きられる可能性が高いでしょう。

では、本書のまえがきとあとがきです。

まえがき

みなさんは、人はどこから生まれてきて、どこへ向かう存在だと思いますか?言い換えるとするならば、生まれる前の世界、そして死後の世界は存在すると思いますか?

答えは"YES"です。幸福の科学では、大川隆法総裁が、三十年以上にわたり、「霊界」の存在を証明すべく、さまざまな角度から教えを説かれてきました。大川総裁が霊界の存在を伝える証拠として発刊されているのが、現在、五百五十冊にのぼる「公開霊言シリーズ」です。これまで霊言を降ろされた存在は、歴史上の偉人、宗教家から、現代の政治家、実業家まで、実に多種多様な方々です。

これらの膨大な「霊言」についてどのように捉(とら)えていくべきなのか-その疑問にお答えすべく、このたび、『霊界・霊言の証明について考える』と題して、本書を発刊することとなりました。

これまで、私自身が、霊や霊言についてどのように考えているのか、まとまってお話ししたことはありませんでしたが、昨今、幸福の科学の霊言に対して、「その真偽のほどは、どうであるのか」というような"マスコミ的な見方"も出てきているため、一度、私の考えとして、「霊界や霊言をどのように信じているのか」ということをお話しさせていただきたいと思い、本書を企画した次第です。

第1部では、「霊や霊界の証明」について、考えてみました。そもそも「霊はいるのか、いないのか」「霊界はあるのか、ないのか」というところを踏まえておかなければ、「霊界」についての議論ができない、と思うからです。

そして、第2部では、多角的な視点から、「霊言の証明」について試みていきます。

中国発・新型コロナウィルスが猛威を振るうなか、私たちができることの一つ、それが霊や霊界についての正しい知識を持つこと、神様の御心(みこころ)を正しく理解することだと思います。

不安な日々を過ごされているみなさまにとって、本書が、永遠の生命の世界を実感する一助となりますように。

2020年 4月19日

幸福の科学副理事長兼総裁室長

大川咲也加

あとがき

昨今の世界情勢においては、新型コロナウィルスによる死者が急激に増加しており、世界の人々にとっても、日本人にとっても、「死」というものが、他人事(ひとごと)ではなくなってきております。

人はいつか、必ず死を迎えます。

それゆえ、だれもが経験することになる「死」をいたずらに恐れるのではなく、このような時代であるからこそ、「霊」や「霊界」の存在について、心静かに、学びを深めるときが来ているのではないでしょうか。

人生はこの世限りではありません。人は魂修行のために、天上界から何度もこの地上に生まれ変わってくる存在である-このような事実を知っているだけでも、パンデミックによる恐怖の渦(うず)に呑(の)み込まれることなく、平常心を保ち、与えられてきた日々に感謝して過ごすことができるのではないでしょうか。

また、本書でご紹介したように、「霊言」は私たち人類に与えられた「宝の山」です。

ここまで多種多様な角度から「霊言」が降ろされ、未来への指針が説かれているということは、混迷の時代を生き抜く私たちにとって、唯一残された「福音(ふくいん)」といっても過言ではありません。

大川隆法総裁は、初めて「霊言」をされた当時、自らのもとに降りてくる霊言について、本物であるという確証を得るために、実に、六年もの検証の時間を取られたといいます。

そこまで誠実に、謙虚に物事の正邪を見極めようとされるご性格だからこそ、これほどまでに多くの「霊言」を行っても、極めて冷静に、着実に進み続けておられるのだと思います。

本書をきっかけに、多くの方が「霊界」の実在を確信され、大川隆法総裁の「霊言」の正当性をご理解いただき、未来への希望としていただければ、たいへん光栄に存じます。

2020年 4月19日

幸福の科学副理事長兼総裁室長

大川咲也加

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