『巨大出版社 女社長のラストメッセージ メディアへの教訓』読みました。
大川隆法総裁の今回の霊言は、長年、幸福の科学の最大の敵として長年闘ってきた(すでに和解しているようですが)講談社の元社長、野間佐和子の霊言です。
野間佐和子といっても、若い人は知らないかもしれませんね。私が若い20代のころ、「講談社フライデー事件」というのがありました。講談社の写真週刊誌、フライデーが大川隆法総裁が何かノイローゼだとかなんだ、とか、くだらない悪意に満ちた中傷記事、悪辣な捏造記事を書きました。これに対して全国の幸福の科学の信者が激怒、講談社への一斉抗議に立ち上がったという事件です。
私も当時、ちょっとフライデーの記事を読んだような気がしますが、ノイローゼとかなんとかくだらない事実無根の悪口が書かれていたような気がします。そして全国の幸福の科学の信者が講談社に抗議するべく立ち上がったのですが、そのときの幸福の科学側のリーダーが小川知子さんと今は亡き景山民夫さんでした。懐かしいですね。
このとき、初めてマスコミが批判の矢面(やおもて)に立たされたのではないでしょうか。
つまり、それまで、マスコミは人の批判はいくらでもできるけれども、自分たちは安全地帯にいて、決して批判されない、という状態でした。
しかし、幸福の科学側が間違ったものについては、マスコミであっても、厳しく批判する、という姿勢を見せたことで、その後、間違ったマスコミについては厳しく批判されるようになってきたのではないでしょうか。
そのフライデー事件のときの講談社の社長だったのが、野間佐和子であり、幸福の科学の天敵といっていい人物だったのではないでしょうか。
その野間佐和子の霊が、なぜか大川総裁にいろいろ聞きたいことがある、ということで訪ねてきました。
その野間佐和子の霊は終始、体調が悪そうで、病人のようで、明らかに成仏しておらず、地獄におちていた様子です。
野間佐和子は2011年になくなっているので、おそらくなくなってからすぐに地獄に落ち、これまで9年間地獄で苦しんでいたのでしょう。そして、地獄からはい上がって、大川総裁のもとにやってきたので、大川総裁も急に体が重くなってきたと思ったら、野間佐和子の霊が病人のような姿で現れたということです。
体が重くなってきた、病人のような姿ということなので、野間佐和子は間違いなく、地獄におちて、地獄霊になっている、と断言できるでしょう。
大体、悪霊、地獄霊に憑依されると体が重くなります。明るく、さわやかで、軽やかな地獄霊(^_^;)などというのはいないのです。地獄霊はみんな重いです。そして暗いです。
ですから、地獄霊に憑(つ)かれると体が重くなります。また、天国には病人は一人もいませんが、地獄には病人が数多くいます。ということで、野間佐和子は間違いなく、地獄に落ちて、地獄霊になっていると断言していいでしょう。
それはそうでしょう。神仏のつくりし聖なる団体である幸福の科学に対してひどいことをした(=「和合僧破壊(わごうそうはかい)の罪」)のですから、地獄におちるのは当然です。
さて、大川隆法総裁の前に現れた、そのふらふらの病人の野間佐和子の霊は、「自分が死んだのは分かるけど、どうしたらいいのか分からない」といいました。
病院にいたような感じなのだそうです。自分が死んだことも分からない霊もたくさんいますが、野間佐和子の霊は自分は、自分が死んだことも分からないようなバカではないそうです。
野間佐和子が地獄に落ちた原因は野間佐和子の次の言葉に端的にあらわれています。
すなわち、「(自分は)利益を追求しただけなのに、何が悪かったのかわからない」
確かに、あらゆる企業の目的は利益の追求、利潤の追求です。しかし、儲かれば、金になるなら、何をやってもいい、というわけでは決してないのです。やはり、人々の役に立ち、社会、公共の役に立って利益を得るべきなのです。
その点、野間佐和子はフライデーという俗悪地獄雑誌を発行して、多くの人々を害し、傷つけました。
とりわけ、最も傷つけてはならない神仏のつくった聖なる幸福の科学を傷つけた、その罪、極めて重い、と言わざるを得ません。
では、野間佐和子の霊との対話を終えた大川隆法総裁の総論、最後のまとめの言葉です。
「マスコミ性善説(せいぜんせつ)」は終わった。
大川隆法 まあ、「マスコミ必ずしも善ならず」ということ、それから、「自分たちの立場を、常に謙虚に反省しながらやらなければいけない」というところを伝えるだけでも意味はあるでしょう。
だから、戦後は、今、話題の憲法学者たちも、「とにかく、言論の自由が最高で、ギリギリいっぱいまで保障しなくてはいけないんだ」という性善説の考え方でしたからね。
やはり、「それは終わった」ということでしょう。マスコミが強くなりすぎて、御政道が曲がることも起き始めてきていますからね。
本来、権力としてのチェックが利(き)かないようになっているんです。(マスコミは)自然発生的に、言論や出版の自由から出てきた権力ですけどね。