
『地獄に堕ちないための言葉』
71 ヒットラーとスターリンが地獄で、ピストルで決闘した。弾丸を発射したあと、二人とも、さらに深い井戸の底に落ちた。近所には、サダム・フセイン用の井戸がもう掘られていた。
数百万人、虐殺したヒットラーと数千万人、虐殺したスターリンは、ともに、地獄におちて大悪魔になっています。サダム・フセインも大悪魔になることでしょう。
72 日本の神々は、戦争責任を取らなかった。高天原(たかまがはら)は、妖怪の巣窟(そうくつ)と化し、国民と軍人は、何十年と、火炎と飢餓(きが)の中を逃げまどった。
73 ウクライナのキツネとロシアのクマが戦っている。地獄におちている先住民が、キツネ料理とクマ料理の準備をして、おちてくるのを待っていた。
74 北朝鮮の地獄の底では、「大将軍」と称される毒グモが、洞くつに大きな巣を張っていた。地上の指導者たちにも、毒グモの糸がからみついていた。
75 中国の地底では、死神(しにがみ)がウィルス研究所をつくっていた。死神は、全世界を支配すると豪語していた。
76 アメリカ合衆国の地底では、先住民族を殺した白人たちが集結して、何種類もの『ハルマゲドン』(最終戦争)研究をしていた。
77 地獄に堕(お)ちないためには、神仏への正しい信仰が必要である。唯物論、無神論、無霊魂論、科学万能主義では、天上界には還(かえ)れない。
神仏への正しい信仰とは、エル・カンターレ信仰です。死ぬその日まで、一生をエル・カンターレ信仰一筋に生き抜きましょう。
天上界にかえるためには、エル・カンターレ信仰を持ち、悪いことは決してしないで、よいことをすることです。
悪い思いを持たない。悪い言葉を語らない。悪い行いをしない。そして、自分がされていやなことは決して他人にしないという黄金律を守り、自己の良心に従って、正しく生きることです。
そして、幸福の科学の基本教義である、「正しき心の探求」をしつつ、「愛」「知」「反省」「発展」の四正道(よんしょうどう)に生きることです。
「正しき心の探求」 大川隆法総裁の説く仏法真理を学んで、自己の心を正していくこと。自己の本質である善なる仏性(ぶっしょう 仏の性質)をどこまでも探求すること。
四正道(よんしょうどう)
「愛」自分から人に愛を与える。
愛を奪うのではなく、自分から人に愛を与えることが幸福の道です。
「知」仏法真理を学んで智慧(ちえ)を得る。
正しい霊界知識や人生の意味、悩みの解決法などを学び、真理を実践することで智慧を身につけます。
「反省」心の曇(くも)りを除き清らかにする。
仏法真理に照らして過去のあやまちを反省することで、心に光が射(さ)し、人生をやり直せます。
「発展」地上をユートピアにする。
仏法真理を学ぶことで、自己の人格を磨き、向上させ、地上ユートピア建設の努力をするなかで、自分の成功や経済繁栄も実現していきます。
「四正道」が詳しく学べます↓

唯物論 物しかない。この世しかない。死ねば無になるという間違った考え。
無神論 神は存在しないという間違った考え。神様は実在する。
無霊魂論 霊魂は存在しないという間違った考え。実際は、人間は肉体をまとった霊であり、霊が私たちの本質です。
科学万能主義 科学は万能であり、科学で証明できないものは一切存在しないという間違った考え。
また、以下についても、気をつけるといいでしょう。
『太陽の法』
第3章 愛の大河
10 愛の大河 p118〜120より。
では、地獄界をつくっている要素とは、一体なんでしょうか。そこにうずまいている要素、想念エネルギーには、つぎのようなものがあります。
ねたみ、そねみ、感情や本能にもとづく怒り、愚痴、足ることを知らない心、不平不満、悲観的な心、消極的な心、優柔不断、臆病、怠惰な心、自己嫌悪、うらみ、にくしみ、のろい、情欲、自己顕示欲、利己主義、毒舌、二枚舌、躁うつ、酒乱、暴力、排他主義、うそ、いつわり、唯物主義、無神論、孤独、独裁主義、金銭欲、地位欲、名誉欲、不調和。
これらは、すべてマイナスのエネルギーです。しかし、こうしたマイナスのエネルギーも、決して、実在のエネルギーではありません。憎悪とか、嫉妬、怒りや不平不満も、結局は、愛の不在なのです。愛のエネルギーが足りないだけなのです。 つまりは、地獄霊といっても、天上界の光に対抗しえるような強力な存在でもなんでもなく、やはり彼らも、「愛されたい存在」なのです。
悪霊たちも、ほんとうは、もっともっと愛されたいのです。いろんな人からやさしくしてもらいたいのです。彼らの本心には、「愛がほしい、もっと愛がほしい」という気持ちがあります。ですから、地獄霊とは、ほんとうは、不幸な、気の毒な、救ってあげなければならない方がたなのです。彼らは、不幸な病人、「愛欠乏症」という病名の病人だといえます。
私は、さきに、愛とは、まず与えることだといいました。しかし、地獄界にいるのは、つねに、与えてほしい、何かしてほしいという人たちばかりです。結局、愛の本質が何かを知らずに、「奪う愛」の人生を生きてきた人たちが、いま、地獄界で苦しんでいるのです。
地獄界をなくすのは、いまからでもおそくはありません。どうすればいいか。つまりは、すべての人間が、愛の本質とは与えることだと悟ることです。では、あなたは、まず何から与えてゆきますか。与える愛とは、まず「感謝する」ということからはじまってゆくのです。仏からすべてを与えられていることをまず感謝することです。さすれば、その報恩行として、仏のつくられた世界になんらかのお返しがしたくなります。他の存在へ愛を与える第一歩が、そこにはじまるのです。

78 地獄は人々の暗い想念の曇(くも)りのため、霊太陽の光が射(さ)さない。薄墨色(うすずみいろ)の空の浅い地獄から、漆黒(しっこく)の闇(やみ)、コールタールを流したような暗闇の世界が、最深部をつくっている。罪の重さによって、何層にも分かれている。
79 仏陀(ぶっだ)を誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)した者と、正しい法を迫害(はくがい)した者は、基本的仏性(きほんてきぶっしょう)が凍結(とうけつ)される。つまり、天上界、極楽(ごくらく)に往(ゆ)く資格がなくなるのだ。
これは恐ろしい言葉です。つまり、大川隆法総裁先生の悪口を言ったり、幸福の科学を迫害する人は、永遠に近い間、地獄に堕(お)ちて、地獄から出て来られなくなるのかもしれません。幸福の科学をカ○○なんて言っている人は、危ないかもしれませんね。いや、ほぼ、確実に、地獄に堕(お)ちるでしょう。ですから、死後、地獄に堕ちたくなければ、冗談半分にしても、決して、そのような言葉を口から出してはなりません。
80 地獄界の責め苦でも反省しなかった者は、一段ずつ下の地獄に堕ちる。