ビジネスに役立つ心理学

単純接触効果(ザイオンス効果)とは?

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ザイオンス効果とは、同じ人や物に接する回数が増えるほど、その対象に対して好印象を持つようになる効果のことです。1968年に、アメリカの心理学者ロバート・ザイオンスが広めました。彼の名前が「ザイアンス」と表記されることもあることから、「ザイアンス効果」と呼ばれることもあります。日本語では「単純接触効果」と呼ばれています。

Ferret

ロバート・ボレスワフ・ザイアンスは、ポーランド生まれのアメリカ合衆国の社会心理学者で、数十年にわたり社会や認知過程に関する様々な主題について積み上げた業績によって知られている。 日本語ではこの人物の姓を「ザイアンス」とする慣用表記があるが、英語における発音は「ザイアンツ」に近い。 

ウィキペディア

単純接触効果(ザイオンス効果)とは?

単純接触効果とは、

何度も接触すると、

その接触した対象への

好感度が高まるという

心理的な効果のことです。

アメリカの社会心理学者、

ロバート・ザイオンス

(ザイアンス、ザイアンツとも)

が発表したので、

ザイオンス効果とも呼ばれています。

人と、一度、接触すると、

潜在意識にその体験が

刻み込まれます。

何度も接触することで、

その記憶は潜在意識に

刻み込まれ、

評価が高くなってきます。

まことに不思議なのですが、

事実です。

毎日会っている人には、

なぜか、親近感を覚え、

自分にとって大切な存在として、

認識します。

テレビのCMに

頻繁に出る女優さんには、

なぜか、親近感が湧き、

その女優さんについて、

もっと知りたくなり、

その女優さんへの

評価が高まります。

それとは反対で、

初めて見たCMに

出てきた人には、

まったく興味が湧きません。

このように、人間は、

その人に何度も会ったり、

見たり聞いたりするほど

親近感と興味を覚え、

評価も高まってくるという心理を

持っているということです。

この心理は、もちろん、

ビジネスにも応用できます。

営業マンの場合、

見込み客に対して、

できる限り接触回数と

接触時間を増やせばいいのです。

理由を付けて、

ターゲットとなる人物に
 
会うようにしましょう。

なかなか、会ってくれない場合も

ありますが、

電話やメール、手紙でもいいので、

とにかく、

「そこまで来たものですから」

とか、

「耳寄りな情報があったので

持ってきました」

とか、

「なぜか会いたく

なりまして」

とか、

適当な理由を付けて、

会いましょう。

会えば会うほど、

コミュニケーションを

取れば取るほど、

あなたは信頼され、

親密感を感じてもらえ、

高評価となります。

もちろん、最初からセールスを
 
してはいけません。

評価の低いうちから

セールスをかけても、

断られるだけです。

しかし、何度も接触して

親密な関係になり、

友だちみたいな

関係になっていれば、

セールスしても

耳を傾けてもらえます。

「仲のいい君からの

提案だから、

考えてみるよ」

というわけです。

セールスで失敗する例で

一番多いのは、

人間関係ができていない

うちから

セールスしてしまうことです。

この場合は、

親密な関係ができていないので、

簡単に断られ、

今後、出入り禁止に

なったりします。

セールスを成功させるには、

単純接触効果をしっかりと理解し、

親密になることを

考えてください。

セールスは、後回しです。

そんなことは、後でいいのです。

単純接触効果を上げるため、

何度も何度も会ったり、

話したり、電話やメールを

交わしましょう。

そして、親密になってから、

セールスをしていけば、

かなりの高確率で買ってくれる
 
ということです。

ちなみに、最近では、

YouTubeなどに簡単に動画を
 
アップできますから、

自分の自己紹介の動画などを

アップして

おくといいでしょう。

その動画のURLを

名刺の裏にでも印刷しておけば、

ひまな時にパソコンやスマホなどで

動画を見てくれます。

動画を見た場合も、

相手の視覚や聴覚を通して

接触したのと

同じ効果があるので、

単純接触効果を高める

良いツールとなってくれます。

これだったら、

「忙しいから」と断られた場合、

「では、この動画だけ見てください」

などと、動画URL入りの名刺を

渡すことを習慣にすれば、

かなりの売上アップが見込めます。

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