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【純資産13兆4700億円の投資の神様・ウォーレン・バフェット】今、私がaudibleで聴いている本-[オーディオブックCD] バフェットからの手紙

フォーブス世界長者番付第5位の大富豪(2022年4月5日現在)、純資産13兆4700億円の投資の神様、世界一の天才投資家、ウォーレン・バフェット 

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%88

"ウォーレン・バフェット、若いあなたへの人生助言 (投資、成功、仕事)" を YouTube で見る

バークシャー・ハサウェイ公式サイト

https://www.berkshirehathaway.com/ https://amzn.to/36cYerB

内容紹介

「経営者」「起業家」「就職希望者」のバイブル

究極・最強のバフェット本――
この1冊でバフェットのすべてがわかる!投資に値する会社こそ、21世紀に生き残る!
20世紀最高の投資家が明かすコーポレート・ガバナンス 成長し続ける会社の経営、
経営者の資質、企業統治、会計・財務とは!?

"ラリー・カニンガムは、私たちの哲学を体系化するという素晴らしい仕事を成し遂げてくれました。本書は、これまで私について書かれたすべての本のなかで最も優れています。もし私が読むべき一冊の本を選ぶとしたら、迷うことなく本書を選びます。"(ウォーレン・バフェット)

"このバフェットに関する書は見事だ"(『フォーブス誌』)

"バフェットを知るための究極の一冊"(『フィナンシャル・タイムズ』紙)

"すごい──知恵とユーモアとコモン・センスに満ちている"(『マネー』紙)

ウォーレン・バフェットに関する書籍が日本でも数多く出版されるようになり、彼の知名度は徐々に上がってきている。しかし現在、バフェットに関して伝えられている情報のほとんどは、「バイ・アンド・ホールド」の投資術を極めた世界第二位の資産家、買った株は一生手放さない長期ファンダメンタル投機家などという「大成功を収めた投資家」としての側面ばかりである。

しかし、バフェットの真実の姿とは、20世紀、不世出の経営者としての姿である。
そこには、経営者の究極の使命とは何かを一貫して問い続けてきたバフェットなりの
考えがある。それは、オーナーたる株主に最大限の利益をもたらす、ということは
どういうことかということである。

つまり、株主が儲かることこそが「正しい投資」であり、そのような投資をするためには、その企業の内在価値や経営者の資質を第一の判断材料とすべきであるということである。
決して、目先の株価の上下にはとらわれてはいけないのである。バフェットはこのことを称して、「一つのバスケットにすべての卵を入れ、それを見張りなさい」とか、
「毎日、恋をしている者がロマンチストではない」というたとえを用いて説明している。

究極の長期売買を実践するバフェットの投資理論は、最近流行りのデイ・トレードに
何か違うものを感じている向きには、多くの示唆と共感が得られるであろう。
また、企業分析のやり方や見方にも、数字を重視したファンダメンタルな手法とは
一線を画している。

また、来るべき新世紀の経営者や起業家のあるべき姿も詳細に書かれている。
これらは、経営者のバイブルとなるものである一方で、投資家としてはそのような
経営者のいる企業にこそ投資すればいいという重要な判断材料になるものである。

日米のベンチャーの雄、孫正義とビル・ゲイツの両氏がバフェットを敬愛していると
いう事実は、21世紀型の経営者、つまり、これからの「バイ・アンド・ホールド」
すべき投資先企業はどこかを教えてくれるのではないだろうか。ミレニアムの最初の
年に、大底を脱した株式の長期売買の第一歩をと考えている方には必読の書である。

レビュー

ウォーレン・バフェットは、アメリカにおける伝説的な投資家であり経営者である。彼は学生時代に貯めた一万ドルを元手に、およそ45年をかけてバークシャー・ハサウェイ社株の形で個人資産を数百万倍にまで高めた。また、並外れた個人資産をバフェット自身が形成する一方で、バークシャーの株主や彼の投資原理に従った何千人もの人々が、今や100万ドル以上の資産家となっている。 過去20余年にわたり、バフェットは彼の投資原理をバークシャーの株主に向けて年次報告書のなかで述べてきている。本書は、それをテーマ別にまとめた集大成であり、ある意味では賢明なる投資、そして賢明なる経営を学ぶ上での決定版的な入門書といえる。バフェットに関する書籍はこれまでに数多く出版されているが、アメリカで大きな成功を収めてきた彼の投資および経営哲学がバフェット自身の言葉で綴られている本は、現在では本書のみである。 会計方式やコーポレート・ガバナンス(経営統治)、投資慣習において、日米で多少の異なる点もあるが、投資における重要な原理や株式投資の将来性が両国にとって共通の関心事であることを思えば、それらは大きな問題にはならない。さらに世界の投資環境は急速に変化が進んでおり、その結果として世界中の企業はますますグローバル・スタンダード化し、特に日米における近似性は顕著である。

企業環境における日米の収斂(しゅうれん)を表す好例としては、現在日本が取り組んでいる企業構造上の抜本的な改革と規制緩和を挙げることができる。商法の改正によって、日本でも持ち株会社が林立する時代が訪れるだろう。その結果、生産調整やレイオフ、工場閉鎖などの状況対応型のリストラ策に走る企業文化は生彩を失うこととなろう。そうした消極策に代わって企業の分離新設や活発なるM&A市場の発展など、日本の企業社会は将来を見越した積極的な企業文化を構築していくこととなろう。 投資環境においても日米の収斂が見られる。それは日本のベンチャー企業にとっての直接的金融手段の増加である。ナスダックの日本上陸や、二一世紀に向けて日本の企業地図上に新たなビジネスを組み込もうとする国の政策によって、ベンチャー企業にとっての直接金融への道がさらに強固なものとなる。東京証券取引所が新設した「マザーズ」やナスダック・ジャパンによって、将来性の高いベンチャー企業への市場を通じた直接投資の道が開かれる。過去には想像もできなかったことであろう。

日米の企業・投資環境がこのような形で収斂していく現在、バフェットが投資家や経営者に語ってきたさまざまな教えは、日本の読者たちにとってまさにタイムリーな情報である。持ち株の流動化や投資媒体の多様化によって企業構造の柔軟化が進むなかで、日本の投資家や経営者にとっては、そうした環境において並外れた成功を収めてきた人物の話に耳を傾けるべきときであろう。本書は投資と経営に興味を持つすべての日本人にとって、非常に価値ある1冊なのである。

2000年1月 ローレンス・カニンガム/カルドゾ・ロースクール/ニューヨーク --■日本語版への序文

ウォーレン・バフェットに関する書籍が日本でも数多く出版されるようになり、彼の知名度は徐々に上がってきている。しかし現在、同氏に関して伝えられている情報のほとんどは「大成功を収めた投資家」の側面が強調され、稀有な経営者としての面がその影に隠れてしまっていた感がある。本書は「経営者」バフェットの実像を、彼独自のコーポレート・ガバナンス(企業統治)理論、投資哲学、会計理論の実践的記述を通じて余すことなく伝える貴重な一冊である。バブル経済の勃興と崩壊を経験し、生き残りを賭けた経営課題に直面している日本の企業社会にとって、株主対策などのコーポレート・ガバナンスの重要性は年々高まってきている。そうした問題に取り組むための一つの究極のモデルとして、バフェットの経営手法を研究する意義は大きいだろう。

「バークシャー・ハサウェイ社には顕著な特殊性があり、その経営手法は一般的な企業には適用できない」とか「情報通信系企業のめざましい発展に代表される産業構造の変化に対応するには、古すぎる手法である」というような批判をなさる方も多いだろう。しかし、資本主義社会において株式会社の形態をとる限り、経営者の究極の使命はオーナーたる株主に最大限の利益をもたらすことであり、ゆえにバフェットの株主指向の考えや企業の内在価値を重視する経営方針は、今後も色褪せることはなかろう。一見バフェットとは対極に位置すると思われている近年の日米の大成功者、孫正義とビル・ゲイツの両氏がバフェットを敬愛しているとの一部報道は、これを裏付けるものの一つといえるのではないだろうか。

本書は、バフェット本人が書いた「会長からの手紙」をテーマ別に編集して一冊の本にしたものであり、彼自身の著書がない現在においては唯一、同氏の言葉のみで構成されたものである。「会長からの手紙(Chairman'sLetters)」は、彼が会長兼CEO(最高経営責任者)を務めるバークシャー・ハサウェイ社の株主(そのほとんどが長期株主)を対象として継続して読まれるということを前提に書かれたものであり、読みこなしていくことは困難であった。テーマが散逸した二〇余年分のエッセーを、かくも自然な形でまとめ直したカニンガム教授の超人的な労力には敬意を表したい。
翻訳にあたっては、日米の制度の相違により理解が困難な部分もあえて訳出した。より多面的に理解を深めるために、既刊のバフェットに関する書籍を読まれることをお勧めする。

なお、「会長からの手紙」はバークシャー株主以外の者には入手しにくいものであったが、現在では同社のホームページを通じて自由に手に入れることができる。「会長からの手紙」以外にも、財務諸表などのインベスターズ・リレーション関係の資料も多数閲覧できるので、本書の理解を深めるには有益である。
バフェットの思考を理解し、そのエッセンスを新しい時代に向けての経営や投資に少しでも役立てていただければ、バフェットからの手紙の配達人としてこれ以上の喜びはない。

二〇〇〇年一月 増沢浩一 --■訳者まえがき

著者について

ローレンス・A・カニンガム(Lawrence A. Cunningham)
1992年より米ニューヨーク州マンハッタンのイェシバ大学ベンジャミン・N・カルドゾ・ロースクール教授。サミュエル&ロニー・ハイマンセンターのディレクター。 1998~92年までクラバス・スウェイン&ムーア法律事務所で会社法・証券法弁護士として活躍する。会計、金融、コーポレート・ガバナンスについての著書、論文多数。

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