マインドセット

成功のためのマインドセット

成功のためのマインドセットに

関する記事をまとめました。

これを読めば、あなたも成功に

近づけることでしょう。

【目次】

鏡の法則

原因と結果の法則(鏡の法則)

徳を積んで成功する

宇宙には無限の富がある

あなたが富を得るためには

あなたは創造主である

徳を積むと魅力がアップして人気が出る

人気芸能人が消えるのは、徳切れのため

宇宙の無限のエネルギーはすべての存在を豊かにしようとしている

今、どんなに貧乏でも、豊かさをイメージし続ける

鏡の法則で絶対安全安心生活

富と成功を得るためには、短期的な思考ではなく、長期的な思考が必要になる

あなたが自由とお金がほしければ、不労所得の仕組みづくりが欠かせない

徳が減ると、病気になり、才能が低下する

この世界が大変なのは、鏡の法則があるから

スキマ時間は、すべて、望む未来をイメージする

施しをする豊かな心

愛に反する願望は破滅する

その努力はムダ!いくら努力しても、金持ちになれるわけではない

人付き合いがうまいからといって、成功者になれるわけではない。むしろ、その逆。

だれも見ていなくても、良いことをしよう!『陰徳陽報(いんとくようほう)』

成功は小さな芽から始まり、やがて、大木になる

成功者と失敗者の違いとは?

【成功のためのマインドセット】

鏡の法則

人間心理の最も重要な根本法則に鏡の法則というものがあります。

私たちが住む三次元世界は鏡のような構造になっています。

ですから、あなたが他人にしたことは、全部、後に、その人、あるいは、まったく別の人から、まるごと全部、自分自身に返ってきます。

また、あなたの心の中、つまり、あなたの内面の心理空間で起きたことは、その内、あなたのまわりに現実となって実現してきます。

「鏡の法則」とは、「私たちの人生の現実は、私たちの心の中を映し出す鏡である」という法則です。

つまり、「自分の人生に起こることすべての原因は、自分自身の心の中にある」という考えです。

鏡の法則は、私たちに、この世界が、自分自身を映し出す鏡なのだと気づかせてくれる法則ですが、鏡の法則を表す言葉には、他にも、様々な言葉があります。

例えば、

縁起の理法、

原因と結果の法則、

因果応報、因果の法則

与えれば与えられる、

与えたものが与えられる

蒔(ま)いた種は刈り取らなければならない

など、様々な表現がありますが、結局のところ、みな同じ法則です。

例えば、あなたがだれかのことを「ろくでもないやつだ」 などと悪く思ったとしましょう。

すると、後で、その相手、あるいは、まったく別の人から、あなたも悪く思われることになります。

また、だれかを殴ったり、蹴ったりして、暴力を振るって苦しめたとします。

すると、後に、暴力をふるった相手、あるいは、まったく別の人から、あなたも暴力を振るわれて苦しむことになります。

その反対に、だれかのことをよく思うと、その内、相手から、あるいは、別のだれかから、あなたはよく思われるようになります。

もし、あなたが他人が喜ぶようなことをすれば、その内、その相手、あるいは、別のだれかから、あなたは喜びを与えてもらえます。

イエス・キリストは「与えよ。さらば与えられん」と言いました。

これは、単なる無償奉仕をすすめていたのではなく、与えれば与えられるという鏡の法則について語っていたのです。

あなたは、この現象世界は、鏡の法則という絶対法則が支配しているという真実を知らなければなりません。

鏡の法則について深く理解することができれば、心理学にも上手に応用することができます。

その逆に、鏡の法則を知らずに、心理学を勉強すると、人間不信になってしまったり、小手先のテクニックで満足したり、心理学の技術を悪用したりなど、良くないことが起こりがちです。

だから、この地球には、鏡の法則という絶対法則が働いていて、あなたが他人に対して行った行為や行動、感情や思考などは、いずれ、他人から、自分に100%返ってくるのだということをご理解ください。

原因と結果の法則(鏡の法則)

この世には原因と結果の法則という根本法則があります。この法則は因果の理法とか鏡の法則とも呼ばれます。

この世はでたらめに存在しているのではなく、確固たる法則のもとに存在しています。

その法則は、「自分の内なる心にあるものが現実化する」という法則と「他人に行った行為が自分に返る」という法則です。

過去、自分に起きたことやまわりの環境もすべて自分に原因があります。

常にポジティブかつ楽観的な人は、うまくいくことが多いです。一方、何事にもネガティブで悲観的で、「事故にあわないかとか病気になるかも」などといつも思っている人は、実際に交通事故にあったり、病気になったりします。

このように、原因と結果の法則(鏡の法則)があるので、自分の内面で考えたことやイメージしたことが、実際に現実化するようになっているのです。

ですから、原因と結果の法則について理解し、自分の心の中から、マイナスイメージやマイナス思考を追い払って、心の中をプラスイメージやプラス思考で満たす必要があります。

成功者は、前向きでプラス思考です。若いころから、自分の成功を確信しているのです。

ですから、プラス発想で自分の心を満たすことです。悪いことを考えていると、悪いことが起こってしまいます。

原因と結果の法則(鏡の法則)のもう一つの面ですが、これは、「他人にしたことが自分に返る」ということです。いわゆる、作用反作用の働きです。

あなたが他人に行った行為は、後で必ず、だれかから返ってきます。もし、あなたが、だれかを傷つけたり、攻撃したりすると、後で、自分もだれかに傷つけられたり、攻撃されたりします。

その逆に、だれかに愛を与えたり、サービスや物を与えると、後で、自分もだれかに愛されたり、サービスや物を与えられます。

ですから、自分がされていやなことは、絶対に、他人にはしないで、自分がされてうれしいことを全力で他人にすればいいのです。(黄金律)

このように、原因と結果の法則(鏡の法則)は、自分というものの本質や自分の人間としてのあり方を、まわりに起こることや周囲の環境やあなたに対する他人の反応を通して、常に教えているのです。

原因と結果の法則(鏡の法則)の存在目的は、人間が自分自身を知り、自己を深く理解することで、霊的に進化するためなのです。

徳を積んで成功する

徳を積むと成功して幸せになるといわれています。

ある聖者は「愛と奉仕こそが幸せになる道である」と言っています。

愛にしろ、奉仕にしろ、徳を積む行為です。

徳を積むこと、すなわち、徳積みが大事だということは昔から、よく言われています。

徳高き聖者とか、高徳のお坊さんなどと言うことがありますよね。

実は、この徳というものは、そのような聖者やお坊さんのような特殊な人たちの世界だけでなく、私たち、一般人の日常生活にも、深く密接に関わっているのです。

私たちは日々、無数の活動をしているわけですが、そうした日々の私たち、人間の活動というものは、その非常に細かな微細な点まで、アカシックレコードと呼ばれる天の記録に事細かく記録されています。

どういうことかと言うと、私たちの思考、行動、イメージ、他人との関わり方など、そのすべてがアカシックレコードという天の記録に記録されているということです。

また、私たちが肉体を脱して霊になった死後の世界、天界や霊界での思考や行動、イメージなども、同様に記録されていきます。

ですから、私たちの前世や、あるいは、人間として地上に生まれてくる前の状態まで、そのすべてが記録されているのです。

その人間がどれだけ徳を積んでいるかということも、しっかりアカシックレコードに刻み込まれています。

日々、他人に奉仕して徳を積んでいると、徳が増えていき、内なるオーラが大きくなっていきます。

オーラとは、徳エネルギーです。

この徳が増えるにつれて、成功しやすくなったり、幸せをつかめるようになっていきます。

どうしてかというと、徳エネルギーは、現実世界をつくる元になるエネルギーなので、このエネルギーが多ければ多いほど、現実世界を思うままに創造できるようになるからです。

ですから、もし、あなたが、いい人生を送りたい、また、成功して幸せになりたいのなら、精一杯、人や社会に奉仕して、多くの人に喜んでもらって、徳を積めばいいのです。

多くの人に奉仕した人間は、莫大な徳を積むことができます。そして、その人は、その徳により、巨大なオーラを発しているので、輝いて見えます。

そして、その莫大な徳が現実化することで、現実世界で大成功したり、大きな幸運に出会えたり、巨万の富を獲得することができるようになるのです。

宇宙には無限の富がある

この宇宙には無限の富があります。私たちが住むこの宇宙は、無限の富に満ち満ちています。

この真実を心の底から理解しなければなりません。

なぜかというと、この真実を理解しなければ、常に欠乏意識に追われて、頭の中は貧しさと乏しさのイメージで一杯になってしまうからです。

この世界には、鏡の法則という絶対法則があるので、貧しさと乏しさのイメージを抱き続けると、本当に貧困と欠乏が現実になってしまいます。

ですから、まずはじめに、この宇宙は、あらゆる富で満ち満ちているという真理を理解しなければなりません。

宇宙は無限のエネルギーの固まりであり、終わりがなく、限界もないのです。

その無限のエネルギーに私たち人間の思考が投影されると、新たに物質が生み出されることになります。

人間の思考やイメージが、無限エネルギーに投影されて、物質が創造されるのです。

ですから、私たちの住むこの現実世界というものは、私たちの思考から生まれていると考えていいでしょう。

町にはたくさんの建物が建ち並び、自転車や自動車が走り、飛行機も飛んでいます。コンビニがあり、スーパーマーケットがあり、レストランがあり、ネットショップがあり、病院があり、学校があり、警察があります。世の中には、何でもあります。

しかし、これらの存在すべてが、実は、人間の思考が無限の宇宙エネルギーに投影された結果、生み出されたものなのです。

もし、人間が生まれず、思考によって物事を生み出していなければ、地球は、今なお、密林におおわれた原始世界だったでしょう。

このように、人間の思考が宇宙の無限エネルギーに投影されて、すべての物質が創造されるということです。

宇宙の無限エネルギーは、まさに無限であり、限界も終わりも終点もないのです。

つまり、富の源である宇宙エネルギーは、無限に、無尽蔵に存在しているのです。

宇宙が、あと何十万個、あと何十億個創造されたとしても、宇宙エネルギーはまだいくらでもあります。

それどころか、無限なので、あと何兆個でも宇宙を創造できるぐらいの莫大なエネルギーがあるのです。

というわけで、宇宙には、無限の富が存在していて、人間がいくらでも好きなだけ利用できるということです。

私たち人間の思考は、無限の宇宙エネルギーに作用して、自分たちの望むものをいくらでも創造できるのです。

あなたが富を得るためには

あなたが富を得るためには、イメージと映像で、その意思を宇宙に伝える必要があります。

この宇宙には無限の富が満ちあふれています。この宇宙は、とても気前がよく、寛大なので、あなたが自分の希望を伝えれば、どんなものでも与えてくれます。

しかし、ここで注意しなければならないのは、自分の希望を宇宙に明確に伝えなければならないということです。

希望をはっきり伝えないことには、宇宙としても、何を与えればいいのか分からないからです。

希望をはっきりと宇宙に伝える方法とは、頭の中で映像化、イメージ化することです。

つまり、頭の中で、いつも自分の欲するものをイメージして映像を思い描いていれば、やがて、そのほしいものが現実化し、自分のものとなるのです。

もちろん、映像を想い描いて、すぐに、魔法みたいにほしいものが現実になるのではありません。

はじめに、ほしいもののイメージや映像が、無限の宇宙エネルギーに投影され、その宇宙エネルギーが現象化していくのですが、実際に物質化して現れるまでに、タイムラグ、すなわち、時間のずれが生じます。つまり、願っても、それが実現するには、しばらく時間がかかるということです。早くて、数ヶ月、遅ければ、数年から数十年かかります。

ですから、ほしいものが現実化されるまでは、常に頭の中にあなたがほしいものの映像を描き続ける必要があります。

宇宙が、無限の富で満ちあふれているのなら、なぜ、貧しい人がたくさんいるのだろうと疑問に思うと思います。

その理由は、無限の宇宙エネルギーに、頭の中に映像やイメージを描いて、自己の望みを伝えていないから、ということ。そして、望みを伝えるどころか、その反対に、いつも貧しさや乏しさのイメージ、映像を頭に思い描いているので、無限の宇宙エネルギーに向かって「私に貧困と欠乏を与えてください」という間違ったメッセージを伝えてしまっているということです。

ですから、寛大で気前のいい宇宙エネルギーは、その人間の希望どおりに、貧困と欠乏をその人間に与えるのです。

それに反して、お金持ちになった人たちは、いつも、自分が豊かになり、お金持ちになった姿を頭の中にイメージしているのです。

「自分は必ず金持ちになる」と信じて、精一杯働いて、常に自分が金持ちになった姿を頭の中にイメージし続けた人はどういうことになるでしょうか。

その場合、まず間違いなく、その人は金持ちになります。

なぜかというと、頭の中で常に想い描いていたイメージは、やがて、宇宙エネルギーに投影されて実現するからです。

ですから、あなたが金持ちになりたいなら、自分が頭の中でいつも思い描いている映像やイメージを振り返ってみてください。

「リボ払いの支払いができない」とか「来月の支払いどうしよう」とか「このままだと電気もガスも止められてしまう」とか「借金取りがこわい」などという貧困や欠乏をもたらす映像やイメージをいつも思っていないでしょうか。そんなことをしていれば、いつまでも、貧困や欠乏から脱却することはできません。

そのような場合は、断固たる信念を持って、頭の中の映像、イメージをチェンジしてください。マインドをチェンジするのです。

「自分は豊かになりつつある」といつも考え、言葉に出して、頭の中に豊かになった自分をイメージしてください。

頭の中でお金持ちになった自分を空想し、それを楽しみましょう。

「私はお金持ちになりました。神様、ありがとうございます」と前もって、神様に感謝するのもいいですね。これを予祝(よしゅく)といいます。

たわいない、ばかげた妄想のようですが、バカにしてはなりません。実は、これが後に本当に現実になってしまうのです。

今、お金持ちになっている人たちは、みな、自分が貧乏な時代に、豊かな生活を妄想し続けてきた人たちです。豊かさに憧れ、自分が金持ちになる姿を長い間、妄想し続けてきたからこそ、本当にお金持ちになることができたのです。

イギリスの故ダイアナ妃は、少女時代に、いつも、お姫様になった自分を想像して、お姫様ごっこをして楽しんでいました。

そして、故ダイアナ妃は、後に、本当にお姫様になりました。

また、あのデヴィ夫人も子どものころ、お姫様の絵を描いて楽しんでいました。

このように、頭の中にイメージすることには、はかりしれない強大なパワーがあるのです。

ただし、本当にほしいものを現実化したいなら、ある一定の期間、頭の中にイメージし続ける必要があります。

自分がほしいものを手に入れるためには、自分の欲するものの映像をイメージし続ける努力と根気と継続力が絶対に不可欠なのです。

あなたは創造主である

私たち人間は、みんな、神の子です。イエス・キリストだけが神の独り子なのではなく、すべての人間が神の子なのです。

神の大いなる大霊が分かれて、一人一人の人間に宿っています。だから、私たち人間には、神と同じ能力が宿っています。私たち人間は神の創造する力を神と同様に所有しているのです。

「私にはそんな力はありません」と思うかもしれませんが、それはただ忘却しているだけで、私たち人間には、みんな、神と同様の創造力があるのです。

私たち人間は、一人残らず創造主なのだという真実を忘れないでください。

人間は、だれでも、富と豊かさを思えば、富と豊かさを創造し、実現することができます。

だから、「人生はあなたの思ったとおりになる」といわれているわけです。

自己が創造主だということをしっかり理解してください。そして自分が自分の周りの環境を創造しているということに気づいてください。

例えば、今、あなたが病気で貧しく苦しい状況にあるとします。

そんなときでも、決して、神を呪ってはなりません。なぜなら、その病気と貧困は、自分自身の意識がつくったものだからです。

もし、ある人が、病気と貧困の状況にあるなら、その人は、いつも病気と貧困のイメージと映像を思い描いていたのです。

この世界には、鏡の法則があるので、頭の中のイメージや映像化したものは、後に必ず実現します。

この法則は永遠に変わらない不変の法則なので、すべての人に例外なく、働いています。

ですから、もし、今、あなたが病気や貧困に悩んでいるなら、これまで頭の中で病や貧しさばかり考えていたことを反省しなければなりません。

そして、もうこれ以上、病気や貧困についてイメージしたり、考えたりすることはやめて、健康や富や豊かさについてイメージし、考えるように、思考を変えていくのです。

健康で豊かで幸せになる方法は、とても単純です。自分の頭の中で、自分が健康で豊かで幸せになっている映像やイメージを思い描き続けるだけでいいからです。ぜひ、試してみてください。

徳を積むと魅力がアップして人気が出る。

徳を積むと魅力がアップして人気が出ます。

日々、世のため人のためと他者に奉仕したり、人助けをすることで、徳を積めます。

徳とは、あなたが、どれほど他人に奉仕してきたかという バロメーターです。

そして、徳を積むほど、オーラが大きくなり、たくさんの人を魅了する魅力が出てきます。

ですから、もし、あなたが魅力的になりたいのなら、徳をたくさん積むよう努力しなければなりません。

徳を積むには、人助けをしたり、他人に奉仕する必要があります。

この世には、時々、とても人気がある人がいます。そんな人を観察すると輝いていて、人気者オーラを発しているのです。

その輝きこそ、その人のオーラであり、徳エネルギーなのです。

ですから、自己のオーラや内面の魅力を増大させるためにも、さらに、他人に奉仕し、人助けに励むようにするといいのです。

仕事とは、他人に奉仕することです。

他人に奉仕することで、それが、自分の給料になって返ってきますが、仕事を精一杯がんばることでも徳を積むことができます。

なぜかというと、仕事とは他者への奉仕だからです。

ですから、仕事を精一杯がんばって、他人に奉仕しましょう。

仕事以外にも、多くの人に役立てるように奉仕しましょう。

そうすれば、徳をどんどん積むことができるので、あなたは魅力的な素晴らしい人間になっていけるのです。

人気芸能人が消えるのは、徳切れのため

人気芸能人が消えるのは、徳切れのためなのです。徳切れとは何かというと、文字通り、徳が切れることです。それまでコツコツ積んできた徳を使い切って徳がなくなってしまった状態です。徳を貯金として、考えるとわかりやすいでしょう。

例えば、3億円貯金があるとします。質素な生活をして、あやしいビジネスや投資話に引っかからなければ、一生、悠々自適に暮らせる金額です。100歳まで生きるにしても、生涯豊かに暮らせる状態です。

いわば、こういう状態が、徳が豊かにある状態です。ところが、例えば、あやしい投資話に引っかかって、その3億円という貯金をすべて失ってしまいました。貯金は0円です。億万長者から、一気に無一文です。これが徳切れという状態です。まさに、天国から地獄に真っ逆さまという状態です。

大人気芸能人がブレイクした後に、急に人気がなくなり、落ちぶれていくのをしばしば目にすると思います。いわゆる、一発屋です。

なぜ、そうなってしまうのでしょうか。

実は、人気を得るには、それまでに徳を積んでいる必要があるのですが、人気が出たことで、それまで積んでいたたくさんの徳を使い果たしてしまったということなのです。

徳を使い果たして、0、あるいは、マイナスになると、人気の源泉である徳エネルギーが枯渇するので、急激に人気がなくなって消えていくのです。

徳を増やすためには、他人に奉仕して、人助けをしなければなりません。人気を長続きさせるためには、他人に奉仕し、精一杯、人助けをして、徳を維持し、さらに、増やすように努力すればいいのです。

しかし、人気が出ても、すぐ消える芸能人は、人気が出たら天狗になってしまい、真剣に徳を積むという努力をしません。

そのため、あっという間に徳が減ってしまい、徳がなくなって、徳切れになると人気もなくなってしまうのです。

では、徳切れになって消えてしまわないためには、どうすればいいのかというと、最もいいのは、芸能界の仕事をするに当たって、たくさんの人に感動を与える良質の作品に出演して、人々に夢や希望を与えることです。また、人を幸せにしたり、人を成長させる仕事を選んでいくことです。

すると、仕事が他人への奉仕になり、たくさんの徳を積むことができるので、人気が長く続くことになります。

ところで、大ブレイクする芸能人は、多くの場合、今世の前の過去世で、たくさんの人を助けたり、その成長を促したり、神から見て、世の中に大いに貢献した人なのです。

そういう人は、生まれたときに、すでに、たくさんの徳を保有していて、オーラも大きいのです。

生まれついてのスターと呼ばれる芸能人が一部いますが、そのような人は、過去世で人類へ多大な貢献をした人です。

このように、人気が出ると、それだけ、徳を消費してしまうので、人気を落とさずに、その人気を維持するためには、絶えず徳を増やす努力が必要です。甘くないですよ、ということです。

宇宙の無限のエネルギーはすべての存在を豊かにしようとしている

宇宙の無限のエネルギーはすべての存在を豊かにしようとしています。

この宇宙は、無限のエネルギーで満ち満ちています。

この無限エネルギーには意思があり、すべての存在を豊かにしようとしています。

しかし、この世界の仕組みとして、欲する物を映像として思考しないと、豊かさを実現できません。

この世界には、豊かさを映像化して、富を実現できる人が少ないので、無限のエネルギーも悲しんでいます。

無限エネルギーはまさしく無限であり、与えたくて与えたくてしょうがないのです。

なぜかというと、あまりにも満ちあふれすぎているからです。

例えると、赤ん坊を生んだ母親が胸が母乳ではちきれそうになりますが、その場合、赤ちゃんに母乳を飲ませないと、胸がパンパンに張って苦しみます。まさにそんな状態です。

この宇宙は、無限の富と無限のエネルギーで満ち満ちていて、パンパンにふくれあがっています。

だから、富を映像化して、実現してほしくてしょうがありません。

ですから、この記事を読んでいる方は、すぐに、豊かさと富を頭の中に映像化する習慣をつけて、宇宙から無限の富を受け取ってください。宇宙が喜びます。あまりにも満ちあふれているので、それはそれで重荷になるからです。

今、どんなに貧乏でも、豊かさをイメージし続ける

あなたが、今、どんなに貧乏でも、常に、豊かさをイメージし続けてください。

もちろん、今、貧しいのに、豊かさを頭の中にイメージして映像化するのは、とても困難です。

しかし、貧乏だからと言って、いつも貧乏のイメージで頭の中が一杯なら、ますます貧乏になってしまいます。

そのままでは、貧乏からいつまでも抜け出せません。

自分は必ず金持ちになると決意して、豊かさをイメージし続けてください。

どうして、貧乏人は、いつまでも貧乏なのか、というと、自分の周囲の環境が貧しいので、その貧しい環境をそのまま受け入れ、常に貧しさをイメージしているからです。

だから、その貧困から抜け出すただ一つの方法は、貧乏でも、頭の中では、常に、豊かさをイメージし、映像化し続けることです。

そうすれば、どんなに貧乏でも、やがて、必ず、豊かになっていきます。

それができないので、貧乏人はずっと貧しいままなのです。

では、貧困でありながら、どうやって、豊かさをイメージすればいいのでしょうか。

それは、「私は豊かになりつつある」と四六時中、思うようにすることです。

「私は豊かになりつつある」と常に口に出して繰り返してもいいでしょう。

そして、豊かな人と関わったり、豊かな人が出てくる動画や映像、映画やテレビなどを数多く見ることです。

豊かな生活がどのような生活なのか、実際に見なければ、具体的にイメージできないからです。

だから、最もいいのは、豊かな人と付き合い、できるだけ一緒にいる時間を多く持つことです。

そうすれば、いい意味で、大きなカルチャーショックを受け、急速に自己イメージが変わります。

それができないのなら、YouTube動画や映画やテレビなどで、お金持ちの生活、豊かな人たちの暮らしなどを繰り返し見てください。

そうすれば、豊かな生活がどういうものかが分かり、簡単にイメージできます。

そして、そのイメージをもとに、自分の豊かな暮らしをイメージし続けるのです。

また、お金持ちになったつもりで、贅沢な体験をしてみるといいでしょう。

例えば、高級ホテルやレストラン、高価な洋服やスーツなど。

お金持ちを真似すると、確実に、頭の中の自己イメージが変化して、富をイメージすることができるようになります。

そして、あなたは確実に、富を得て豊かになります。

ただし、豊かさをイメージし続けなければなりません。

一回イメージするだけでは、効果はほとんどありません。イメージを継続することです。

そして、イメージし続けて、否定的なイメージは持たないようにしてください。

「やっぱりダメだ」みたいな否定的なイメージを持つと、せっかく富をイメージして、富が現実化し始めても、それが否定され、実現しなくなってしまうからです。

鏡の法則で絶対安全安心生活

だれしも他人から危害や暴力を加えられたくはありません。

そこで鏡の法則を使えば、他人から危害や暴力を決して加えられることのない絶対安全安心の生活ができます。

さて、なぜ、あなたは危害や暴力を加えられるのでしょうか。

この世界には、鏡の法則があるので、結果には必ず原因が存在します。

暴力を加えられたということは、過去、あなたがだれかに暴力を振るったということです。

暴力を加えるから、暴力を加えられるのです。

鏡の法則は絶対法則です。

だから、あなたは、決して、他人に暴力を振るわず、危害を加えないようにしなければなりません。

今後、一切、他者に対して、危害や暴力を加えないようにしてください。

すると、鏡の法則により、あなた自身も危害や暴力を加えられない平和な生活を送れるようになります。

ただし、あなたが危害や暴力をやめても、タイムラグがあるので、注意が必要です。

つまり、あなたが他人に対して過去、100回、なぐったとします。そして、あなたが他者に対する危害や暴力をやめた時点で、80回なぐられたとすると、あと20回残っているので、残りの20回なぐられた後に、やっと平和な生活が送れます。

このように、タイムラグがあるので、注意する必要があります。

しかし、暴力をやめれば、やがて、あなたに対する暴力はやみます。

ここで、問題になるのが、過去世です。

もし、あなたが過去世で長期間、他人を虐待したり、暴力を加えていたとしたら、あなたが虐待や暴力をやめても、長い間、あなたへの暴力が収まらないことがあります。

過去世で他人を1000回なぐってきて、80回なぐられた時点で暴力をやめたとします。

そうすると、残りの920回が返ってくることになるので、非常に長い間、暴力が続くことになります。

しかし、あなたが暴力をふるわなければ、時間がかかっても、やがて、平和な生活がやってくるので、耐え忍ばなければなりません。

中東では、「目には目を、歯には歯を」という思想があります。いわゆる『ハムラビ法典』です。

この考え方は、鏡の法則とは正反対の思想なので、この考え方では、永遠に暴力行為が続くことになります。

なぐられたからといって、なぐり返していたら、鏡の法則で、またなぐられることになります。

これは、本当に愚かなことです。

戦争がいつまでもなくならないわけです。

できれば、イエス・キリストの「汝の敵を愛せ」、あるいは、お釈迦様の教えられた「怨みなき心のみ怨みがやむ」、あるいは、「怨みに報いるに徳をもってす」を実践したほうがいいでしょう。

他人が自分を攻撃したからと反撃していたら、ついには、殺人事件になって、自分、あるいは他人、あるいはどちらも死んでしまうかもしれません。

鏡の法則を理解して、今後、他人を傷つけたり、虐待したり、暴力を振るったりするのは一切やめることです。

タイムラグはありますが、あなたへの虐待や暴力などは、やがてなくなります。

ついには、他人から虐待や暴力を決して加えられることのない絶対に安全安心な生活が送れるというわけです。

富と成功を得るためには、短期的な思考ではなく、長期的な思考が必要になる

富と成功を得るためには、短期的な思考ではなく、長期的な思考が必要です。

なぜかというと、富と成功は、短期間で得ることはできないからです。

数年間、長ければ数十年、それ相応の努力を続ける必要があります。

もし、すぐに富や成功を獲得できるというノウハウなどがあったとしたら、それはウソで、詐欺です。

短期間で富を得たり、成功する方法はありません。

頭の中に富と成功のイメージを描き続けると、必ず、富と成功が得られます。

しかし、すぐに実現することはなく、そのイメージが現実世界に投影され、現実になるのに数年かかります。

この3次元の現実世界とイメージの世界とはギャップがあるので、ギャップを埋めるために、何年かかかります。

また、頭の中にイメージを描いた上で、行動し続けないといけません。

このように、頭の中に成功と富の映像とイメージを描き続け、それにそって、現実に行動し続けることで、誰でも成功や富を得ることができますが、長期的思考が必要になるのです。

成功や富を得るには、何年かかかることを覚悟して、しっかり富や成功の映像とイメージを描き、行動を継続してください。

あなたが自由とお金がほしければ、不労所得の仕組みづくりが欠かせない

あなたは、お金がほしければ、朝から晩まで1日中働かなければ、稼げないと考えていないでしょうか。

そんな考えでは、稼いでも、自分の自由になる時間がなくなって、一日中、働き詰めで、自分はなんのために生きているのか分からない多忙な毎日になります。

常に働き詰めで、自分がいなくなると仕事が回らなくなるので、一息つく間もなく、稼いでも、そのお金を使う時間もありません。

ほとんどの成功者はいつも、せっせと忙しく働いていて、自由な時間がありません。

これでは、金持ちになっても、自由な時間を楽しめません。

だから、不労所得の仕組みをつくる必要があるのです。

不労所得とは、自分が何もしなくても自動で自分に入ってくる収入です。

常に忙しく働くことに慣れている人からすれば、「働かないのにお金が入ってくる?どういうことだ。頭おかしいんじゃないか?」と言いたくなることでしょう。

しかし、現実には、働かなくても、自分に収入が入ってくる不労所得というものがあり、実際、この世には、不労所得で生きている人はたくさんいます。

不労所得とはどのようなものかというと、代表的なのが、不動産の家賃収入です。

マンションやアパートなどを何棟か所有して、その不動産を管理会社に任せれば、一ヶ月に数十万から数百万というお金が、自分が何もしなくても、入ってきます。

その他、ライセンス収入、権利収入なども不労所得です。商品やソフトウェア、デザインなどを販売する権利を売ったり、ライセンス販売なども不労所得です。

ブログやWEBサイトなどをつくり、広告収入を得るアフィリエイトなども、最初の数年間は労働する必要がありますが、完成度の高いブログやWEBサイトをつくることによって、それらから不労所得を得ることができます。

膨大なアクセスのあるブログやサイトからは、何もしなくても、広告収入が入ってくるので、不労所得となります。

これら、家賃収入、権利収入、ライセンス収入、ブログやサイトの広告収入などが、働かずにお金が入ってくる不労所得です。

他にも、様々な不労所得がありますが、お金を稼ぐだけでなく、自由な時間がほしければ、不労所得を生む仕組みづくりに全力を尽くす必要があります。

お金があっても、それを使う自由な時間がなければ不幸です。

人間が幸福になるには、自由な時間が絶対に必要です。

ですから、一生懸命働き、自分の身を削って稼ぐことだけに集中していては決して幸福にはなれません。

不労所得の仕組みを数多くつくれば、自分が何もしなくても、ほったらかしで大きなお金が自分に入ってくる経済的自由が獲得できます。

このように、富と自由な時間を獲得するには、不労所得の仕組みづくりが不可欠なのです。

自分の持っている知識や知恵はもったいぶらずにすべて他者に与える

自分の持っている知識や知恵はもったいぶらずにすべて他者に教えて、インターネットでも公開したほうがいいのです。

どうしてかというと、この世界には、鏡の法則があるので、知識や知恵を他者に与えることにより、与えた何倍もの知識や知恵が、自分に入ってくるからです。

自分の持っている知識や知恵をもったいぶって、他者に教えなければ、他者からも、自分に、良い知識や知恵が入らなくなります。知識や知恵の流れが止まるからです。

そして、自分の持つ知識や知恵も、次第に腐り、使えないものとなります。

ですから、持っている知識や知恵は、すべて他者に教えたり、公開すればいいのです。

他者に知識や知恵を与えれば、それは何倍にもなって自分に返ってくるので、教えれば教えるほど、自分は賢くなります。

他者に良い知識や知恵を教えると、他者にいい影響を与えるので、徳も積めます。

徳は繁栄と成功、豊かさと幸福をつくるエネルギーです。

ですから、自分の持つ知識や知恵は、どんどん他者に教え、インターネット上でももったいぶらずに、すべて公開すればいいのです。

すると、すばらしい知識や知恵が、すさまじい勢いで自分に流れ込んできます。

そして、流れ込んできた知識や知恵を、さらに、他者に教えると、さらにたくさんの知識や知恵がやって来るので、さらに徳も多く積めるようになります。

徳が減ると、病気になり、才能が低下する

他人に奉仕することが少なければ、あまり徳を積めません。願望が実現したり、成功すると、徳が消費されます。

大成功した人が落ち目になり、借金地獄になったり、調子が良かったのに、突然、ヘマばかりするようになったのなら、それは成功で徳が減り、ついに徳の蓄積量がマイナスになってしまったからでしょう。

大人気の芸能人が、急速に人気が下降したり、スキャンダルで世の中からバッシングされるのは、他者に魅力を与えると徳が減るからなのです。

少しの人に魅力を与えて人気が出ても、徳が減る量は大したことはありませんが、大人気の芸能人であれば、何百万、何千万という多くの人に魅力を与えているので、大きく徳が消費されます。

徳は、豊かさや徳、健康や人間関係のよさを
 つくるエネルギーなので、徳がマイナスになると、突然、失敗したり、人気が下降したり、病気になったりします。

徳は才能を司るエネルギーです。徳がマイナスになると、才能が低下し、能力も下がり、これまで難なくできたこともできなくなってしまいます。

歌手ならば、「これまで歌えていた歌が歌えなくなった」とか、スポーツ選手であれば、「これまでのような俊敏な動きができなくなった」などということになります。

喉にポリープができたり、病気になってしまい、才能が発揮できないという形で現象化することもあります。

このように、徳が減ってマイナスになると、人気がなくなり、病気になり、能力も低下し、失敗しやすくなります。

そういうときは、とにかく、寄付したり、他人に奉仕したり、人助けしたりして、他者に貢献して、徳を積まなければなりません。徳を積めば人生は良くなっていきます。

この世界が大変なのは、鏡の法則があるから

この世界はとても厳しい世界です。病気や事故、不幸や災難、他者からの迫害や攻撃、悪口や非難中傷や罵詈雑言、盗難や貧困、虐待や暴行や暴力、事業の失敗や破産や倒産など、つらいこと、苦しいことに満ちあふれています。

では、なぜこんなに厳しく、苦しみに満ち満ちているのかというと、鏡の法則があるからです。

因果の法則、原因と結果の法則とも呼ばれています。

この宇宙の根本法則である鏡の法則があるので、人間は、このような厳しい世界で生きていかなければならないのです。

鏡の法則は宇宙を貫く絶対的な根本法則なので、とても厳しく、数学的な精密さで働いています。

世界のすべて、大から小まで、いたるところ、すべてに働いているので、何をどうやっても、どこに逃げようが、鏡の法則から逃れることはできません。

身分や地位が高いか低いか、金持ちか貧乏人か、頭がいいか、悪いか、そんなことは一切関係なく、鏡の法則は働いています。

他人に悪い思いを持ったり、悪い言葉を発したり、悪い行いをすれば、後で、ほんの少しの狂いもなく、自分に返ってきます。

しかし、鏡の法則は、単に厳しいだけではなく、その中には深い愛があるのです。

あなたが他者奉仕をしたり、人に喜びを与えたり、プレゼントしたり、愛と調和の生活をすれば、鏡の法則で、あなたには幸福が保証されます。他人におこなったいいことが、すべて自分に返ってくるからです。

鏡の法則は、自分を映す鏡として働き、自分の欠点に気づかせてくれます。

鏡の法則が存在するわけは、人間をはじめとするあらゆる魂は、自分自身が分からないからです。

そこで、鏡の法則で、自分がやったことが自分に返ってくることで、自分自身を知り、魂が進化成長し、他人への思いやりと調和を学ぶことができるというわけです。

鏡の法則がなければ、だれしも自分が分からないし、不条理が横行する世界になってしまい、魂の進化成長もありません。

魂が成長できるのは、鏡の法則が存在するからです。

鏡の法則は、人類誕生よりも前、宇宙が誕生する前から存在し、今後も永遠に存在する絶対法則です。

何をしようとも、鏡の法則を消滅させることは
できません。

つまり、人間は一生、鏡の法則に支配され、鏡の法則から逃れることは決してできないのです。

であるならば、私たちにできることは、鏡の法則に反逆するのではなく、鏡の法則に従って、自分自身の他人への思いや言葉や行いに常に気をつけ、自己の内なる想念感情をコントロールして、魂を進化向上させていくことなのです。

スキマ時間は、すべて、望む未来をイメージする

もし、あなたが富を得て豊かになりたければ、スキマ時間はすべて、望む未来を想像することに当ててください。想像することは創造することです。いつもいつも想像していると、本当に、それが実現してしまうのです。

未来のイメージの想像とは、具体的に言うと、常に頭の中で、自分が富を得て豊かになるイメージを映像化し続けることです。

人間には、神のように、物事を創造し現実化する力があります。この力に気づかない人がとても多いのですが、この力に気づいた人は、思うがままに、現実を創造することができます。

富を得て豊かになりたいなら、いつも、頭の中に富をイメージし、映像化し続ければいいのです。

最も効果的に富を実現するには、スキマ時間をすべて富を映像化することに使うことです。

人間の持つ最大の資源は時間です。この最大の資源である時間を無駄遣いすることなく、有効に活用することが大切です。

スキマ時間、余暇の有効活用が大切だと言われていますが、その時間をすべて富をイメージすることに使うと、最大の有効活用ができます。

例えば、休憩時間とか、眠れないときや、待ち時間とか、通勤時間など、いろいろな空き時間を使えばいいのです。

どんなに忙しくても、必ず空き時間はあります。24時間、空き時間がないという人はいません。

だから、空き時間をすべて活用すれば、富を創り出すことはできます。

だれでもスキマ時間を活用して富をイメージし続けることで、富を実現することができるのです。

施しをする豊かな心

もし、今、あなたに貧しさが現れているのなら、それは過去の自分の心が貧しかったことの投影なのです。これからの現象がどう現れてくるかは、これからのあなたの心の状態次第です。

あなたが、これまで、どれほど他に愛を施すのにケチであったか、生命を捧げるのにケチであったか、知恵を施すのにケチであったか、公共のためにお金を施すのにケチであったかを反省して、そのケチの心を捨て去らなければなりません。

ケチなのは、心の貧しさの証拠ですから、その心の貧しさが、自分の貧しさとなって現れて来るのは当然です。

お釈迦様が「飢饉(ききん)のときほど托鉢(たくはつ)せよ」と教えられたのは、飢饉で飢え死にするほど困窮するのは、自分の心がケチであった反映なので、施しをする豊かな心を呼び出してあげるために、施しを受けるための鉢をたずさえて飢饉の村々をまわれと教えられたのです。豊かな心だけが豊かさを生み出すのです。

愛に反する願望は破滅する

「神は愛なり」とイエス・キリストは喝破されましたが、神様は愛を実現するために、この世界、そして宇宙、そして人間をはじめとする一切の生命を創造しました。ですから、愛に反する一切のものは、神の意思に反しています。

神の意思に反するすべてのものは、やがて淘汰され、滅亡する運命にあります。

どんなに、あなたが、神様に、こうしてくださいと祈ったとしても、そこに愛がないのでは、神の目的に一致しないので、その祈りがかなうことはありません。

この世界、そして全宇宙は愛のために創造されているので、愛に反するすべてのものは、神の創造目的に反しているので、結局は破滅し、消滅するしかないのです。

だれのためにもならない、利己的な希望は神の協力を得ることはできません。

自分には、人に役立ち、人を喜ばせる、どんな能力があるかをよく考えてみることです。それは、文章であれ、音楽であれ、絵画であれ、ダンスであれ、料理であれ、介護であれ、何であれ、他の役に立ち、自分のできると思うことで、生活を立てることができるように祈り、努力を継続すれば、その希望が成就するのです。

その努力はムダ!いくら努力しても、金持ちになれるわけではない!

努力さえすれば、金持ちになれるわけではありません。

この世には、すごく努力しているのに、貧困生活に甘んじ、金持ちになれない人で満ち満ちています。

それに対して、大して努力もしないし、短時間しか働かないお金持ちもたくさんいます。

これはどういうことでしょうか?普通はがんばって努力すれば、金持ちになり、あまり努力しないで、働かない人は貧乏になるのが当然です。

しかし、現実はどうでしょうか?貧乏人ほど努力して働いていて、金持ちほど、努力せず、働いていません。これが現実です!

だから、もし、あなたが努力さえすれば、金持ちになれるという間違った考えを持っているならば、今すぐに、その考えを捨ててください。

一生懸命努力しても富を得られない人が無数にいます。だれしも努力していますが、富を得ることができません。

富を得るには、頭の中で、富をイメージし、映像化し続ける必要があります。思考停止状態で、単純に努力するのではなく、頭の中に富をイメージし、それを映像化し続けてください。

その上で、努力すれば、あなたは確実に富を得ることができるようになります。努力は尊いのですが、努力だけでは足りません。頭の中にイメージを描き続けるイメージングを継続する努力が必要不可欠なのです。

人付き合いがうまいからといって、成功者になれるわけではない。むしろ、その逆。

お金持ちの成功者は人付き合いが上手で人脈が広いというイメージがありますよね。しかし、それは必ずしも真実ではありません。むしろ、その逆が真実であり、成功者は孤独であるといわれています。孤独の先にしか成功はないといわれています。

富を得るには、人付き合いがうまいほうがいいです。しかし、絶対に人付き合いがうまいほうがいいというわけではありません。人間関係がヘタで苦手でも、富を得て成功している人が数多くいます。

一方、人間関係がとてもうまく、対人関係が非常に得意で、すぐれている人でも貧乏な人が数多く存在します。

ですから、人間関係のうまさは、富を得るための絶対条件ではないということです。

富を得るための絶対条件は、どれだけ心の中に富を映像化し、イメージできるか、ということにかかっているのです。

だれも見ていなくても、良いことをしよう!『陰徳陽報(いんとくようほう)』

だれも見ていないからといって、決して、悪いことをしてはなりません。必ず、いつかバレます。隠れて、悪いことをしていると、必ず、その悪事がバレて、その人間に破滅をもたらすことになります。

それは、連日、警察に逮捕されて、ワイドショーをにぎわす悪人、犯罪者たちを見れば一目瞭然(いちもくりょうぜん)でしょう。

だれも見ていないからといって、人間は、何をしてもいいというわけではないのです。

昔から、

「お天道(てんとう)様が見ている」とか、

天知る

地知る

我知る

といって、だれも見ていなくても、天も地も自分自身も自分が何をしているか知っているのです。

このように、だれも見ていなくても、天が見ています。地も見ているし、何よりも、自分自身が自分の行いを見ています。

善人と悪人の違いは、だれも見ていないときの行動の違いです。

善人は人が見ていなくても、悪いことをしません。それに対して、悪人は人が見ていないと、悪いことをやりたがります。

どんな行いでも、必ず、やがてバレます。だから、だれも見ていないからといって、悪いことをするのはやめましょう。

だれも見ていなかったとしても、鏡の法則により、すべて少しの狂いもなく、自分に返ってきます。

また、だれも見ていないからといって良いことをしないのも、また、愚かなことです。

だれも見ていなくても、良いことをすれば、鏡の法則により、自分に良いことが返ってきます。

隠れて良いことをすることを陰徳(いんとく)といいます。

また、『陰徳陽報(いんとくようほう)』といい、人に知られず、隠れて、良いことをしていると、良い報いがあるといわれています。

人知れず善行を積めば、必ずよい報いを得るものだというたとえ。

出典:四字熟語辞典(学研)「陰徳陽報」

また、陰徳は”天の蔵に宝を積む行為”であり、死後、あの世に帰ったときに、その陰徳のおかげで、極楽で幸せに暮らすことができます。

また、陰徳に対して、陽徳(ようとく)というのもあります。陽徳は自分がした善行が人に知られることです。

例えば、寄付して、たくさんの人に賞賛される、とかです。陽徳を積んでも、賞賛されることで、すでに、その報いを受けてしまい、せっかく積んだ徳分が消えてしまいます。

だから、寄付する場合も、できれば、匿名(とくめい)で、だれにも知られずに、こっそりと、寄付したほうがいいのです。

同じ良いことをするなら、隠れて、人に知られず、良いことをして、天の蔵に宝を積む陰徳のほうがいいのです。

ということで、どんどん良いことをしていきましょう。特に陰徳を積んでいきましょう。

天はちゃんと見ています。日々、良いことをして、善行をして、陰徳を積んでいきましょう。

成功は小さな芽から始まり、やがて、大木になる

突然、大成功したり、大儲けしたり、大ヒットしたりするわけがありません。

今すぐ成功したいという人がいますが、そういう人は、必ず失敗します。

なぜなら、せっかく小さな芽が出ても、大成功ではないので、すぐに、あきらめて、やめてしまうからです。

しかし、どんな大成功も、最初は、小さな成功の芽から始まるのです。

小さな成功をじっくりと育てていけば、それが大きな成功へと成長していきます。

飲食店を開業したとします。初めはお客様はほとんどいません。

しかし、数少ないお客様の一人が「ごちそうさま。おいしかった。また来ます」と言ってくれたら、それが成功の芽なのです。

そこで、今、来店している少ないお客様に徹底的にサービスし、「ごちそうさま。おいしかった。また来ます」と言ってもらえるように味を改良し、サービスを改善していくと、だんだんお客様が増えていき、ついには、ある時に爆発して、大繁盛店となっていきます。

しかし、いきなり大成功を目指したら、お客様がほとんど来ない時点で、さっさとあきらめて、やめてしまいます。

これでは、せっかく成功の芽が出ても、すぐに摘んでしまうので、確実に失敗します。

そうではなく、成功は、小さな芽を辛抱強く、長い目で育てていくことで、やがては大木に育っていくのです。

これはすべてに当てはまります。

ネットビジネスでもそうです。最初は、アクセスも少なく、10人来ればいいところです。

しかし、良い記事をアップし続けていくと、100人、200人とアクセスが増えていきます。

さらに、がんばっていくと、いつか爆発し、大人気サイトになって、広告収入も増えていきます。

このように、初めは何でも、小さな芽から始まるので、最初から成果が出ないからといって、あきらめてやめてしまってはいけません。

どんな大成功も、最初は、小さな成功の芽から始まるのです。

GoogleもAmazonもAppleも小さなガレージから始まりました。

このように、どんな大木でも、初めは、小さな芽でしかないので、あきらめないで、努力を継続して、コツコツがんばっていきましょう。

成功者と失敗者の違いとは?

成功者を鏡の法則の観点から見ると、成功者はプラス発想で前向きであり、クヨクヨと悩んだり、失敗したらどうしようなどと考えたりしません。

希望の未来しか見ておらず、良くなることしか考えていないので、心の中が成功の要素で満ち満ちています。

だから、鏡の法則どおりに、心の中にある成功が実現して、現実に成功してしまうのです。

成功者は常に自信があり、今度はどんな楽しいことをやろうとか、いつも面白いアイデアについて考えています。

失敗したらどうしようとか、うまくいかないかもしれないなどとは少しも思っていないのです。

成功者に「もし、失敗したらどうするんですか?」などと言ったら、「やってもいないのに失敗することを考えるバカがいるか!」と怒鳴りつけられることでしょう。

このように、いつもうまくいくことだけを考えているので、成功して富や名声を手に入れられるのです。

逆に、うまくいかない人は、いつも、もし失敗したらとか、うまくいかなかったらどうしようとオドオドビクビクしています。

失敗したときのことばかり考えているので、心の中は、失敗やうまくいかなかったときの恐怖などマイナスのイメージでいっぱいです。

鏡の法則は、善悪の判断をおこなわずに、心の内面にあることをそのまま現実化していくので、失敗やうまくいかないという思いが実現し、本当に失敗してしまうのです。

だから、うまくいく人になりたいのなら、うまくいくこと、成功することだけを考えるようにしてください。

失敗したらではなく、成功したらどうしようと考えることです。ホラ吹きでも、取らぬ狸の皮算用でもいいのです。

マイナスについて考えるよりは、成功してから何をするか考えたり、大きな夢を持ったほうが、はるかにいいのです。

-マインドセット