「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理(ことわり)をあらわす」
現代語訳:祇園精舎の鐘の音は世の中に不変のものはないという風に聞こえる。沙羅双樹の花の色は、栄える者は必ずや衰え滅び、長くは続かないこの世の定理をあらわしている。
と平家物語にあるように、この世は無常迅速であり、変化変転してやみません。
私も、つい、この前まで、自分は若い大学生だと思っていたのが、いつのまにか、還暦間近の58歳のおっさん(というかおじいさん?)になっていて、ヒゲは真っ白です(ただ、髪は黒くフサフサして、若いころと変わりません)。
無常迅速な世の中では、物事は常に変化変転して、移り変わり、何が起こるか、まったく分からないので、貯金しているだけでは、今後、幸福な豊かな暮らしができるかどうか分かりません。
お金は値打ちが常に変化し、インフレになると、価値が大幅に目減りします。
アルゼンチンのように、国家破綻すれば、お金は紙くず同様になり、銀行も閉鎖し、お金が引き出せなくなります。
このように、お金は、とても不安定なもので、お金があるから、ずっと幸福に豊かに生きられるわけではありません。
日本は国家破綻しないと思うかもしれませんが、すでに国の借金は1000兆円を超え、いつ破綻してもおかしくないと外国から思われています。
現金ではなく、金や銀を持っていれば、国家破綻でお金が無価値になっても、金や銀で物々交換ができるので、少しは安心ですが、金や銀の価値も大きく下がることがあり、また、物質なので盗まれる可能性があります。
株や暗号資産は価値の変動が激しく、最悪の場合、株にしろ、暗号資産にしろ、価値がゼロになる危険性があります。
不動産も価値の変動が激しく、これからの少子高齢化時代では、資産の目減りが心配です。
賃貸アパートやマンションを買っても、部屋を借りてくれる人がいるとは限りません。
このように、お金や宝石、株や暗号資産、不動産などに投資しても、幸福な豊かな生活が保証されるわけではありません。もちろん、ある程度は保証してくれますので、そのようなものに投資することも必要でしょう。
しかし、真に人生を幸福に豊かに暮らしたいのなら、徳と金運を積むことに全力を尽くすべきです。徳や金運は他人に奪われることはありません。
自分が蓄積した徳の蓄積量に合った幸福が得られ、金運の蓄積量に応じた豊かな暮らしができます。
徳や金運は、自己のオーラに記録され、あの世にも来世にも持っていけます。
だから、一番、安全な投資は自分に対する投資であり、徳と金運を蓄積することなのです。
徳や金運を積むには、ユニセフなどの慈善団体に寄付することです。
ユニセフに寄付すれば、多くの徳を積め、寄付金額の約35倍の金運が積めます。
また、貧しい人に寄付したり、慈善団体を設立して、たくさんの人を助ける事業をおこなうのもいいでしょう。
そうすれば、たくさんの徳と金運を積むことができ、来世にまで、幸せと豊かさが保証されます。
また、徳と金運が実現し、幸福や豊かさを手に入れることは、絶対的な天の法則なので、どんな環境になろうとも、幸福や豊かさが保証されることになります。
ということで、投資するのであれば、徳と金運に投資するのが最善なのです。