あなたは死んだらどうなるか? あの世への旅立ちとほんとうの終活 (OR BOOKS) [ 大川隆法 ]

自分で納得して、死後の行き先を決める
このとき、周りの人が陪審員(ばいしんいん)のようになり、それを見ているうちに、「この人は、この判定」という感じで、「マル」「三角」「バツ」と、だいたい反応が出ます。「バツ、バツ」とか、「マル、マル」とか、「三角」とか、イメージ的に出てくるのです。
一通り、過去を見て、自分の行き場を決めます。「この結果から見たら、少しは地獄はいるかな」ということであれば、「しかたがない。今すぐ地獄へ行きます」という感じになります。「三年ぐらい行ってきます」「十年ぐらいは、しかたがないでしょうか」「一週間で勘弁(かんべん)してください」など、その後のコースが、これで分かれるのです。本人も納得して、行き先が分かれていきます。