あなたは死んだらどうなるか? あの世への旅立ちとほんとうの終活 (OR BOOKS) [ 大川隆法 ]

宗教別に行われる、あの世のガイダンス
それから、亡(な)くなった人に対する、あの世での導きの仕事は、多くの場合、宗教関係者が行っています。その意味でも、どこかの宗教に所属しておいたほうがよいのです。
どこかの宗教に分類されていないと、その人が亡くなったときに、霊界のほうでも、だれが世話をしに行ったらよいかが分かりません。その意味では、ある程度、宗派等があるのはよいことなのです。そうでないと、だれが世話をするのかがはっきりせず、あの世で揉(も)めることになります。何らかの宗派に属していると、その宗派の関係者がやってきて、責任を持って世話をしてくれるので、あとが実にスムーズに進むのです。
そのように、各人の属している宗教の施設に集められて、まず、あの世のガイダンスを受けるのです。