思考は現実化する

鏡の法則は内面世界を現実化します。

人が感じ、考え、イメージする内面世界が、後に、この三次元世界の現実となって現れます。

この世の真理は、内面世界に存在します。

現実世界は本当は仮の世界であり、実際には存在していないのです。

これを仏教では、空(くう)といい、大乗仏教の根本概念になっています。空とは、実体がないということです。

お釈迦様は、このように説かれました。

「色即是空(しきそくぜくう)」

「諸々の比丘(びく)、比丘尼(びくに)たちよ、お前たちの目には当然のごとく見え、実在だと思われるお前たちの肉体、物質、土地、また、山川草木(さんせんそうもく)、これらは実は『空』なのだよ、まったく本当は存在しないものなのだ。仮の姿にしか過ぎないのだ」

「空即是色(くうそくぜしき)」

「この地上にありとしあらゆるものは、実は神の念(おも)いによってできているのだよ。神の念(おも)いというものは目には見えるものではない。手に触れられるものではない。しかし、神の念(おも)いが言葉となったときに、その言葉がやがて具象化し、現れてきたのである。動物も植物も、この地球という星も、またそれを構成するさまざまな生物たちも念(おも)いがあってできてきたものである。そうした神の念(おも)いというもの、また、この念(おも)いを伝えるための高級諸霊の活動といったものがあってはじめて、この世界ができてきたのだ」

釈迦の本心 よみがえる仏陀の悟り

大川隆法著 から引用

このように、実は、私たちの肉体にしろ、物質にしろ、さまざまな現象にしろ、すべては空であり、実体がないのです。

もし、肉体にしろ、物質にしろ、さまざまな現象にしろ、すべてが実在ならば、それらは確固不動たる永遠不変の存在であるはずです。

しかし、この世には、確固不動たる永遠不変の存在などといったものは一つもありません。

すべては、そして、一切は無常であり、変化変転してやまないのです。

本当に実在しているのなら、それは永遠に変わらないはずです。しかし、この世には、永遠に変わらない不変の存在などといったものは一つもありません。

すべてが一秒の休みもなく、無常迅速に変化変転し続けています。それが、すべては実在ではない、という証拠なのです。

仏教で一番有名なお経に『般若心経』がありますが、『般若心経』は、ほとんどすべて空ばかりを説いています。

私たちは、いつも目に見える現実世界ばかりを見て、それが現実だと思い込んでいます。

しかし、本当は、内面世界が「主」であり、現実世界は「従」なのです。

大宇宙を見渡すと、

全体意識 ⇒ 

創造神界 ⇒ 

天界 ⇒ 

霊界 ⇒

物質界

というように階層構造になっています。

物質界が最低レベルであり、霊界以降の世界は、みな内面世界です。

内なる内面世界の進化のために、仮の世界であるこの三次元現象界の物質の世界が創造され、私たち人間は、わざわざ不自由な肉体に宿ってこの地上に勉強に来ています。

つまり、この物質界は、霊魂や内面世界の修行場であり、実体ではなく、空なのです。

もちろん、実際に実在するように感じられるし、実際に冷たかったり、暑かったり痛かったりするので、リアルな現実世界のように思えます。

しかし、それは認識作用がそう認識しているので、この世界が本当の世界というわけではありません。

内面世界こそが本当の世界なので、内面世界の状態が、やがて、現実となって、この現象世界に現れてきます。

これが「思考は現実化する」原理です。イメージトレーニングなどは、この原理の応用です。

ですから、私たちはひたすら、「内面世界の充実」に努めるべきでしょう。

常にポジティブで、プラス思考とプラス発想に努めてください。常に内面を愛と調和で満たし、素晴らしいイメージを思い描くことです。すると、時間の経過とともに、内面世界の状態が、あなたの周囲の環境に現れてきます。

怒り、争い、暴力、残酷、破壊、闘争、嫉妬、不調和などのネガティブなマイナス思考やマイナス発想やマイナスのイメージは持たないようにしてください。

そのようなマイナス想念が内面世界に満ちていると、あなたの周囲に怒り、争い、暴力、残酷、破壊、闘争、不調和等がやってきて、あなたの人生は破壊され、生き地獄になってしまいます。

マイナス思考、マイナス発想の影響は、あなただけではすみません。

マイナス思考とマイナス発想は、全人類に悪影響を及ぼし、そのマイナスエネルギーが蓄積して限界に達すると、津波、竜巻、台風、大災害、戦争、大地震など、あらゆる災いと破壊現象が起こってしまいます。

だから、マイナス思考、マイナス発想はやめて、愛と調和、プラス思考、プラス発想を持つように努めてください。

そうすれば、あなたの周辺が愛と調和に満たされるだけではなく、全人類にその影響が及び、災いや争いは減少して、愛と調和の世界が生まれてきます。

ナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』は成功法則の古典として有名です。私は過去に何度か読んでいますが、今はkindle unlimitedで少しずつ読んでいます。こういう成功法則の古典は何度も繰り返し読むことが大切です。

『思考は現実化する』

内容紹介

アンドリュー・カーネギー、トーマス・エジソン、マハトマ・ガンジー、ウィルバー・ライト、ヘンリー・フォード、ジョン・D・ロックフェラー、J・P・モルガン・ジュニア、アレキサンダー・グラハム・ベル、キング・ジレット、フランク・W・ウールワース……

500名を超える成功者の協力をえて、ナポレオン・ヒルが体系化した、唯一無二の科学的自己開発書!




商品説明

   人は自分が思い描いたような人間になるという。すなわち思考は現実化する。原題は『The Think and Grow Rich Action Pack』。「Rich(富)」とは金銭的なもの精神的なもの、いずれをも指す。自己啓発である。「自己啓発」の語に警戒心を感じたら要チェック。そういう人こそ本書を読む価値があるかもしれない。

   著者のナポレオン・ヒルは、鉄鋼王カーネギーの発案に乗り、20年間無報酬で「成功哲学」を徹底的に研究した。カーネギーが見込んだ500人をインタビューし、彼らが成功していく過程を子細に追視。そこに共通する“思考”と“やりかた”を体系的にまとめたのである。驚くべき偉業である。この本は、なぜ「あなた」が今の「あなた」なのかをやさしく教えてくれる。不安の種を取り除き、未来を自分の思う方向に切り開いていくすべとともに。

   確固たる願望を持つこと、決断、信念、忍耐、マスターマインド、計画の組織化が成功の扉を開ける鍵であると説き、「欲しいものを知れば、それは得られる」「他人を傷つけてまで成功することほど、愚かなことはない」という。そして「勝利者は断じてあきらめない」とも。リンカーン、O・ヘンリー、フォードなどが、それぞれが持っていた負の面をいかに克服し成功し得たのかは、わかりやすい事実であるだけに心にずっしりくる。

   読み進めていくうちに、アメリカ合衆国がなぜ繁栄の現今にあるかがあぶり出されてくる。彼らは先人の成功の哲学をまじめに学んできたのであろう。誰もが必ず成功できると心得ているのだ。自分を知り、明確な目標を掲げ決断しさえすれば。

   本書はベストセラー『金持ち父さん貧乏父さん』の原典なのであろう。(本所 凱)

内容(「MARC」データベースより)

心の充実と生活の充実を実現する、ナポレオン・ヒル博士の「成功の科学」。「何をなすべきか」ということばかりではなく、「どうすればよいのか」ということもわかりやすく具体的に教えてくれる。96年刊の新装版。

内容(「BOOK」データベースより)

あなたのこころをドンと揺さぶり、新しい人生を開眼させる世界的名著。ナポレオン・ヒルの「成功哲学」、新装版で登場。

著者について

ナポレオン・ヒル

1908年、駆け出しの雑誌記者時代に、アンドリュー・カーネギーと出会う。カーネギーの要請で万人が活用できる成功の秘訣の体系化に着手。カーネギーの尽力もあり、著名な500名以上の各界成功者が共同作業に携わる。20年後の1928年、初期プログラム完成。そして実践の場での有効性を調査し、再び検討を重ねて52年後の1960年に、ついにPMAプログラムを完成(80年後の1988年に新版完成)。この間、ウッドロー・ウィルソン大統領の広報担当補 佐官、フランクリン・ルーズベルト大統領の顧問官を務める(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『成功哲学《誌上講座》1919-1923』(ISBN-10:4877712666)が刊行された当時に掲載されていたものです)

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