
成功者を鏡の法則の観点から見ると、成功者はプラス発想で前向きであり、クヨクヨと悩んだり、失敗したらどうしようなどと考えたりしません。
希望の未来しか見ておらず、良くなることしか考えていないので、心の中が成功の要素で満ち満ちています。
だから、鏡の法則どおりに、心の中にある成功が実現して、現実に成功してしまうのです。
成功者は常に自信があり、今度はどんな楽しいことをやろうとか、いつも面白いアイデアについて考えています。
失敗したらどうしようとか、うまくいかないかもしれないなどとは少しも思っていないのです。
成功者に「もし、失敗したらどうするんですか?」などと言ったら、「やってもいないのに失敗することを考えるバカがいるか!」と怒鳴りつけられることでしょう。
このように、いつもうまくいくことだけを考えているので、成功して富や名声を手に入れられるのです。
逆に、うまくいかない人は、いつも、もし失敗したらとか、うまくいかなかったらどうしようとオドオドビクビクしています。
失敗したときのことばかり考えているので、心の中は、失敗やうまくいかなかったときの恐怖などマイナスのイメージでいっぱいです。
鏡の法則は、善悪の判断をおこなわずに、心の内面にあることをそのまま現実化していくので、失敗やうまくいかないという思いが実現し、本当に失敗してしまうのです。
だから、うまくいく人になりたいのなら、うまくいくこと、成功することだけを考えるようにしてください。
失敗したらではなく、成功したらどうしようと考えることです。ホラ吹きでも、取らぬ狸の皮算用でもいいのです。
マイナスについて考えるよりは、成功してから何をするか考えたり、大きな夢を持ったほうが、はるかにいいのです。