
店員さんにも謙虚に礼儀正しく接するべきです。私は必ず、買い物をするときは、店員さんに、深々と頭を下げて、謙虚なへりくだった態度で、「どうもありがとうございます」とか「どうもすいません」とかいっています。どちらが店員で、どちらが客か、分からないぐらいです。
しかし、世の中には、店員さんにお礼の一言も言わない人間がたくさんいます。こういう人間というのは、人間ではなく、畜生だと思います。畜生には礼儀、礼節がありませんからね。こういう人は死後、畜生道におちると思います。
相手は人間なのです。人様に何かしてもらったら、「ありがとう」や「すいません」とか、最低でも、「どうも」の一言ぐらいは、人間としての最低の礼儀だと思います。そういうお礼の一言も言わない人間というのは、人間ではなく、畜生だと思います。最低でも、「どうも」の一言ぐらいは言うべきでしょう。
一言もお礼を言わないどころか、ひどいのになると、店員さんをどなりつけたり、ひどいことを言う客がいます。店員さんをまるで奴隷のように見下して、「お客様であるオレ様は神様だ」といわんばかりの傲慢な態度です。
こうなると畜生以下の鬼畜といっていいでしょう。こういう人間は、もちろん、死後、皆様、大好き!というか、よくご存知の地獄におちると思います。
このような光景は、特に、大阪など関西でよく見かけますが、このような行為は決してしてはなりません。
なぜかというと、この世界には鏡の法則が流れているので、あなたが他人にした行為は、すべて、そっくりそのまま、多少、変形した形で、確実に自分に返ってくるからです。
店員に対しておこなった攻撃的な言葉や傲慢な態度は、後に、自分にそっくり返ってきて、自分が苦境に立たされることになります。
だから、相手が店員だからと言って、傲慢に、やりたい放題をして、店員を困らせるのは、鏡の法則の観点からも間違った行動です。
このような店員さんを困らせる言動をすると、鏡の法則により、自分が仕事をするとき、自分の客から、同じようなひどい言動をされることになります。
上司や同僚、家族や近所の住人から同様の言動をされるということにもなります。
鏡の法則の特徴的な点は、相手から直接返ってくるというより、全然関係ない赤の他人から返ってくることが多いのです。
ですから、鏡の法則をよく理解して、出会うすべての人を充分尊重し、できるだけ優しく、親切にして、決して傷つけたり、害したり、失礼なことを言ったりしたりしない。できれば、出会うすべての人の幸せを願って生きていくようにするといいでしょう。