ビジネスに役立つ心理学

希少性の原理とは?

希少性の原理とは、希少であるほど価値が高くなり、それがほしくなるという心理学的な原理です。

なぜ、希少だと価値が高くなるかというと希少で手に入らないと逆に欲しくなり、大金を払ってもほしいという心理になるからです。

希少性の原理は、希少で手に入らないという障害がほしいと思う気持ちに拍車をかけます。

希少性の原理をビジネスに生かすには、どうすればいいのでしょうか。

それは「限定販売」すればいいのです。

商品をどんどん生産するのではなく、100個だけの限定生産にするとかです。

会員限定で販売すれば、希少性が上がり、会員登録が増え、顧客リストが手に入ります。

宣伝や広告でも、「日本に10点だけ存在する商品」とか、「残り1点で売り切れです。今後、入荷はなしです」と顧客に伝えれば、希少性の原理により、購入者が殺到することになります。

だから、商品をつくって販売するときは、常に「限定」というキーワードを考慮して宣伝、販売したほうがいいのです。

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