読みました。
本書は世界中の人たちが幸福に生きていくための人生の基本テキストです。さまざまな悩み、苦しみから立ち直るきっかけとなる明るく力強い考え方が満載です。
さまざまな不安や心配のある人に読んでほしい本です。
あとがきより:本書は世界中の人たちが幸福に生きていくための人生の基本テキストです。貧しい人、病気の人、人間関係の争いで傷ついている人、不安や苦悩の中にある人、すべての人たちに読んでいただきたいのです。一宗一派を超えた、現代版の聖書であり、仏典であり、人生学、人生道です。
最後に本書のポイントがまとめられているので、書いておきましょう。
これらの言葉のなかに、あなたがハッとする言葉があるかもしれませんね。
1.屈託なく生きよう
2.「悩みの種」は、「自分を育てる種」
3.結局は、自分との戦い。
4.心の根の部分が仏とつながっている。
5.転げるたびに大きくなっていく。
6.天命にいちばん添ったなかで、自分を光り輝かせる。
7.完璧な人生ではなく、よりよい人生を生きる。
8.「幸福を選びたい」という気持ちを持つことが大事。
9.幸・不幸は自分の心がつくっている。
10.自分も、まんざら捨てたものではない。
11.称賛ノートをつけてみる。
12.体力がないと、物事の判断が悲観的になってくる。
13.問題と見えているものは、実は自分自身のカルマにすぎない。
注:カルマ=業(ごう)「《(梵)karmanの訳》
1 仏語。人間の身・口・意によって行われる善悪の行為。
2 前世の善悪の行為によって現世で受ける報い。「―が深い」「―をさらす」「―を滅する」
3 理性によって制御できない心の働き」『大辞泉』
14.仏は、その人が背負いきれない問題は与えない。
15.自分を客観的に分析し、全体で見て、自分なりの結果を出せるよう工夫する。
16.困難を解決すると同時に、いつも新たな道を開いておく。
17.スランプ克服の、いちばんの方法は、他の人々を喜ばせるなかにある。
18.自分も他人も、大きな流れのなかで魂修行をしている。
19.理解できたら愛せる。
20.「敵か、味方か」、ここから間違いが始まる。
21.成功しない人は、上司を尊敬していない。
優秀な部下に嫉妬する人は、出世が止まる。
22.強さあってこその優しさ。
23.与えきりにして、それを忘れる。
24.生命の有限と無限を悟る。
25.愚痴を言ってよくなった人は、いまだ一人もいない。
26.考え方は非常に強い力を生む。